NECディスプレイソリューションズは、プロジェクター「ビューライトシリーズ」の新商品を9月中旬から発売する。新商品は、高輝度DLPプロジェクターの「NP—PX750UJD」。設置場所に応じた各種調整機能を搭載し、大会議室やホールなどの大空間での使用に適したモデルという。
同時に2つのランプをセットすることができる2灯式ランプシステムを採用し、高輝度7500ルーメンを実現した。大画面でもクリアな映像を投映できる。また、「1つずつのランプを光らせることで、ランプ交換の作業周期を延ばすことが可能」と同社。WUXGA(1920×1200ドット)パネルの採用で、フルハイビジョンの映像をリアル表示で投映できる。
プロジェクターを最大4台まで並べてフロントから投写できるスタック設置に対応。4台並べた場合、7500ルーメン×4台で最大3万ルーメン相当の高輝度投写が可能。また、複数のプロジェクターで投写した場合、1台の電源が切れても他のプロジェクターで投写を継続できる。投写中にプロジェクターの前を人が通った場合でも、画面上は薄い影になるが、画面の表示が全く見えない状態になることはない。
マルチ画面の映像が重なるつなぎ目部分のブレンディング処理を容易に行うマルチスクリーン機能を搭載したほか、短焦点タイプから長焦点タイプまで、6種類のオプションレンズを用意。大・中規模の会議室や教室、講堂など、設置場所に合わせたレンズ選択が可能だ。
この件についての問い合わせ先は、NECプロジェクター・カスタマサポートセンター(TEL0120・610・161)。
NP—PX750UJD