NECディスプレイソリューションズ(東京都港区)は、デジタルサイネージ(電子看板)キット「美映(ミハ)エル」の新製品「イーゼルスタンドタイプ」を発売した。パネルは超薄型の40型液晶ディスプレイを採用。イーゼルスタンドは、スチール製の黒塗装仕上げで、美映エル用に新たに開発されたもので、空間に溶け込むスリムなデザイン設計が特長だ。
美映エルは、液晶ディスプレイ、メディアプレーヤ、スタンド、ソフトウェアなどをオールインワン化し、手軽に電子ポスター、電子看板を作れるもの。コンテンツ作成は、オーサリングソフトでのレイアウトパターンを選んで簡単に作れるほか、スケジュール機能も搭載しているので、日時ごとの番組設定も可能だ。
液晶パネルは、白色LEDバックライトを採用し、24時間稼働にも耐える長寿命設計。また、周囲の明るさを検知し、自動的にディスプレイの輝度調整ができるようにするなど省エネ機能も実現した。
新製品は、縦型と横型、両方の設置に対応するほか、キャスター付きなので移動も容易に行える。また、10ワットスピーカを内蔵しているので、音声付きのデジタルサイネージにも対応できる。
さらに同社では、46型の大画面タイプを新たにラインナップ。また、42型もモデルチェンジして発売した。イーゼルスタンドタイプと同様に、デザイン性を重視したことで、ホテル・旅館、旅行会社店舗など、スタイリッシュさが求められる空間に最適。
この件についての問い合わせ先は、NECディスプレイソリューションズ国内販売本部TEL03(5446)5230。
美映エル新製品「イーゼルスタンドタイプ」