NTT西日本は1日、大阪観光局とゴールドパートナー契約を締結したと発表した。
西日本電信電話株式会社(取締役関西事業本部長:上山 圭司、以下、NTT西日本)は、公益財団法人大阪観光局(理事長:溝畑 宏、以下、大阪観光局)が導入している大阪府域の観光振興を目的としたオフィシャルパートナー制度に賛同し、このたび「ゴールドパートナー」契約を締結いたしました。
1.背景と目的
NTT西日本は、これまでも大阪観光局と連携し、Osaka Free Wi-Fiの整備、「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」への参画などを通じて、大阪の観光振興に貢献してまいりました。2019年は大阪を訪れる外国人観光客が年間1,231万人に達し、大阪は世界中から観光客が集まる国際観光都市となっています。現在、新型コロナウイルス感染症の影響により、世界全体としては大変厳しい状況にありますが、今後予定される「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」や「ワールドマスターズゲームズ2021関西」、2025年の「大阪・関西万博」など大型イベントの開催を控え、更に多くの国内外からの観光客の来訪が見込まれています。
このような環境の変化において、このたびNTT西日本は大阪観光局との「ゴールドパートナー」契約を締結し、ソーシャルICTパイオニアとしてICTを活用した地域課題の解決、観光による地域の活性化に取り組んでまいります。
2.今後の展開について
NTT西日本は、新型コロナウイルス感染症の影響による観光産業の変化に対して、多言語コールセンター、多言語チャットボット、街中に展開するメディアステーション(PIOS)をタッチポイントとして活用し、非対面での観光案内の提供等、新たな観光体験を支援するソリューションの提供をおこなってまいります。本パートナー契約締結を機に、大阪観光局との連携を一層強化し、それぞれが有する資源やネットワークを活かし、大阪の観光振興・地域の活性化に貢献してまいります。