沖縄県外の観光業界関係者を対象に、沖縄離島の観光情報を集めて魅力をPRし、さらなる需要喚起を図る「OKINAWA離島コンテンツフェア2016」(沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー〈OCVB〉主催)が9月6日に大阪市内、同8日に名古屋市内でそれぞれ開催される。現地の観光協会や観光事業社など約30団体が出展する。
同フェアの開催は今回で4年目だが、大阪、名古屋で開くのは今回が初めてになる。過去3回はいずれも東京のみで開催。今年は7月14日の東京を皮切りに3カ所で開く。
同フェアでは、沖縄離島を4エリア(八重山諸島、宮古諸島、沖縄本島周辺の15離島、久米島)に分けて、それぞれの自然や文化など異なる特徴をPRする。
沖縄離島旅行商品の造成や送客を考えている旅行業者は、各エリア出展社から地元の旬の観光情報を得られるとともに、直接商談することで、新商品の開発などにつなげることができる。
主催者が実施する「旅行会社連携プロモーション事業」では、同フェアに参加した上で出展社と連携し、新たな旅行商品を造成した旅行会社を対象に助成金制度を用意している。
フェア当日、会場内のOCVBブース内に助成金制度を説明する「相談コーナー」を設置する。
参加費は全て無料。大阪会場はハービスHALL(大阪市北区梅田)、名古屋会場は名古屋国際センター別棟ホール(名古屋市中村区那古野)。両会場とも開場時間は午前11時から午後7時まで。
問い合わせ先は、OKINAWA離島コンテンツフェア2016事務局TEL098(862)4629。詳細はホームページ(www.orcf2016.com)参照。