三重県志摩市で来年2月29日、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin志摩市・伊勢えびのまち浜島」が開催される。主催は実行委員会。志摩市でのONSEN・ガストロノミーウォーキングは初めての開催となる。
ONSEN・ガストロノミーウォーキングは、温泉地を舞台に、その地域の自然や歴史を感じながら、その土地のおいしいものを食べて、ウォーキングをした後には温泉を楽しんでもらうイベント。ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構(事務局=ANA総合研究所会長)が、日本でのガストロノミーツーリズムの普及と温泉地の活性化を目指して、全国各地で同イベントの開催を推進している。
10月25日に大阪市で開かれた記者発表会で、志摩市の竹内千尋市長は「旅や観光のスタイルが多様化する中で志摩市では、日本型クアオルトやヘルスツーリズムなどさまざまな取り組みを行っているが、今回、21カ所ある温泉施設とおいしい食を融合させた温泉ガストロノミーウォーキングを新しい魅力としてしっかりアピールをしていきたい」と語った。
志摩市での開催を受けて、クラブツーリズムがツアー専用団体列車「かぎろひ」を利用した旅行商品を発売する。
記者発表会で、竹内志摩市長(左から2人目)、小川正人ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構理事長(同3人目)