旅館・ホテルの宿泊予約サービス「Relux」を運営するLoco Partnersは1日、さらなる「挑戦」「覚悟」込めてMission(ミッション)、Vision(ビジョン)を刷新した。ミッションは「日本に驚きなおそう。」、ビジョンは「ヒトと地域を深くつなげるプラットフォーム。」。改めて企業としての存在価値を再定義し、昨年4月から始まる第2創業期での事業展開を加速する。
同社は創業以来、「つながりをふやす」というミッションのもと、Reluxを通じて地域と旅行者、宿の良質な「つながり」を作ることを使命として活動してきた。
新ミッション「日本に驚きなおそう。」では、第2創業期にかける「挑戦と覚悟」の意思を込める。昨年11月に実施したReluxのリブランディングの背景を踏まえ、新しく掲げたタグライン「どんな未体験に泊まろう。」を体現するため、一貫性を持たせている。
新ビジョン「ヒトと地域を深くつなげるプラットフォーム。」は、中長期で成し遂げたい同社の目指す姿を表す。第1創業期から大切にしてきた「つながりをふやす」を継承し、新ミッションを実現するため、進むべき方向を定めた。
塩川一樹治副社長は「会社が10年の節目を迎えた中、この先の10年を第2創業期と位置付けミッション、ビジョンを刷新した。新たなミッション、ビジョンは社員約120人の脳裏にあるものを言語化しアップデートされたもの。ミッションを通じて価値と人々がつながり合う社会の実現、日常では得られない体験や発見を生み出し、ビジョンを通じて宿泊施設の事業加速への手伝い、宿泊だけにこだわらない事業展開、顧客との接点を追求する」と話す。
塩川副社長