官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)はこのほど、「観光遺産産業化ファンド」を通じて、京都市の梅小路まちづくりラボ不動産に追加投資した。同ファンドによる投資としては18号目の案件となる。
梅小路まちづくりラボ不動産とグループ会社の梅小路まちづくりラボは、モノづくり、アート、食などをキーワードに「梅小路京都西駅エリア」のクリエイティブタウン化に取り組み、新しい「参画型来訪」観光の促進と地域経済の発展をめざしているところ。観光遺産産業化ファンドでは2021年に4号案件として同社に投資を実行しており、今回は島原エリア内の遊休不動産をアーティストの集積拠点化としてリノベーションするための資金を追加投資した。
会員向け記事です。