SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みに積極的な企業割合は54.5%で、前年調査から0.9ポイント上昇するとともに、2020年の調査開始以降で最高水準となった。帝国データバンクが6月、全国の企業に行った「SDGsに関する企業の意識調査」によるもの。
自社におけるSDGsへの理解や取り組みについて尋ねた。「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」が29.7%で前年比2.3ポイント増。「意味もしくは重要性を理解し、取り組みたいと思っている」が24.8%で、同1.4ポイント減。この二つを合わせた「SDGsに積極的な企業」が54.5%、同0.9ポイント増だった。
このほか「言葉は知っていて意味もしくは重要性を理解できるが、取り組んでいない」が33.5%(同1.1ポイント減)、「言葉は知っているが、意味もしくは重要性を理解できない」が7.4%(同0.2ポイント増)、「言葉も知らない」が0.5%(同増減なし)、「分からない」が4.0%(同0.1ポイント減)。
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