スカイネットアジア航空(SNA)は12日、訪日外国人向け運賃を新たに設定、12月1日から適用することを決めた。この運賃は「ビジットジャパン」で、同社の全路線(羽田〜宮崎・熊本・長崎・鹿児島、沖縄〜宮崎・熊本・長崎・鹿児島)が片道1万円の均一運賃で搭乗できる。
「全路線の均一料金の設定は国内航空会社として初の試み」と同社。
日本に90日以内の、短期滞在する外国人旅行者が対象となる。予約制はとらず、搭乗日当日、空港で空席がある場合にのみ利用できる。発券時にはパスポートの提示を求める。
同社は、「訪日外国人が日本の空をもっと気軽に利用できるよう、一層のサービス向上に努めたい」と話している。