日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は6月25〜27日、上海万博日本館のイベントステージで、訪日観光PRイベントを開催した。3日間で延べ約7万5千人が入場し、「1日当たりの入場者数としては過去最高を記録した」という。
このイベントは「上海友好都市物語〜写真から広がる上海と日本の絆。そして未来」。キヤノンとキヤノン(中国)有限公司が後援した。
イベントでは日本の美しい風景を映像や写真で紹介するとともに、大阪や横浜の風景を背景に、撮影した写真をその場でプリントしてプレゼントするサービスも。「実際に日本を訪れて記念写真を撮ったような感じが出せ、好評だった」とTIJ。
訪日観光PRパンフレットも早々となくなるなど、「改めて中国における日本の関心の高さが裏付けられた」としている。同イベントは9月24〜27日にも開催する。
大阪の風景をバックに記念写真を撮る来場者