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TOTOは、同社が開発した「ユニットバスルーム」が今年9月1日に誕生60周年を迎えるにあたり、「TOTOミュージアム」(福岡県北九州市小倉)の特別展示室で企画展を開催している。
同社は1964年の東京オリンピック開催を機に、日本初の超高層ホテル「ホテルニューオータニ」で短期間に大量の浴室を納入するため、63年に業界初の「ユニットバスルーム工法」を開発。
誕生以来、着実に販売台数を伸ばし、今年2月に「ユニットバスルーム」の累計出荷台数が1200万台を突破した。現在では日本におけるおよそ9割がユニットバスルーム工法によるもので、日本の浴室のスタンダードとなった。
企画展では、ユニットバスルーム誕生から60年の軌跡を紹介。初代ユニットバスルームの5分の1サイズの模型や、組み立て方の解説動画などを通して、進化し続けてきた商品の変遷をたどる。