Trip.comグループの2024年サステナビリティレポートとCSR活動  旅行者のサステナビリティ意識と行動のギャップに注目


 Trip.comグループは、2024年版「持続可能な旅行消費者レポート」を発表し、旅行者の間で持続可能性:「サステナビリティ」への意識が高まっている一方で、実際の行動に移すまではまだギャップが存在することが明らかになりました。同レポートは、世界109カ国・地域に住む9,867人の消費者を対象に行われたアンケート調査を基に、地域ごとの旅行動向やZ世代の持続可能な旅行に対する態度を分析しています。

このレポートによると、実際、世界全体で約54.7%の旅行者がオンラインで予約を行う際にサステナブルなオプションを探しており、75.83%がオンライン旅行代理店に対してサステナブルな選択肢を明確に表示してほしいと望んでいることからも、旅行業界は旅行者に対して持続可能な選択肢の提供が求められていると言えます。この「意識と行動のギャップ」を埋めるため、オンライン旅行代理店の果たす役割がますます重要になっています。

特にZ世代は、持続可能な旅行に関心を持っている一方で、その具体的な実践には不安や迷いがあることが分かりました。持続可能な旅行を選択肢として希望している旅行者に対して、より明確な情報提供や動機付けが必要という結果になりました。

日本の調査結果では、81.9%の旅行者が持続可能な旅行を検討しているものの、実際に行動に移しているのは47.5%に留まっています。また、オンライン予約時には41.8%が持続可能なオプションを積極的に探しており、43.0%が追加料金を支払う意思があると回答しています。この意識と行動の差を埋めるためには、予約をする段階でより多くの情報提供が求められていると言えます。

Trip.comグループは、4つの柱(環境に優しい取り組み・コミュニティへの配慮・ファミリーに優しい取り組み・ステークホルダーに優しい取り組み)をベースに企業としての社会的責任(CSR)にも積極的に取り組んでいます。日本国内においては、国際協力NGOジョイセフ(公益財団法人)とのパートナーシップを通じて、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)の向上を目指したプロジェクトを支援しています。また、ジョイセフ主催の国際女性デーに連動するチャリティランイベント「ホワイトリボンラン2025」に協賛し、ホワイトリボンムーブメントを推進しています。このイベントを通じて集められた寄付金は、女性や若者に包括的性教育を届けるために使われます。

さらに、東京都足立区の児童養護施設「クリスマス・ヴィレッジ」とも連携し、クリスマスプレゼントを施設の子どもたちに贈る活動も行っています。

これらのCSR活動を通じ、Trip.comグループは地域社会との連携を大切にしながら、持続可能な未来の実現に向けた貢献を続けています。

ホワイトリボンラン2025について
ホワイトリボンランは、「走ろう。自分のために。誰かのために。」を合言葉に、世界中の女性がより健康に、自分らしく生きられる社会を目指すチャリティランイベントです。(エントリー費の収益全体が寄付になります)
国際協力NGOジョイセフが主催しています。Trip.comはホワイトリボンラン2025に協賛し、ホワイトリボンムーブメントの一層の推進を支援していきます。

【エントリー期間】2024年10月21日(月)~2025年1月20日(月)

【エントリー費】
・一般(25歳以上):5,500円*早割4,800円(11月30日まで)
・ユース(中学生〜24歳まで):4,000円
・こども(小学生以下):3,000円

【ラン拠点での実施日程】3/1(土)、3/2(日)、3/8(土)、3/9(日)
*全国各地のラン拠点によって開催日が異なります
*どこでも誰でもバーチャルランは、3/1(土)〜3/31(月)にお好きな場所で走っていただけます。
ホワイトリボンラン2025:https://white-ribbon.org/white-ribbon-run/

 

 
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