宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(東京都中央区)はこのほど、宿泊施設向けの公式ホームページ作成サービス「tripla Page」の提供を開始すると発表した。宿泊施設が収益を最大化できるような公式ホームページの作成や運用を簡単に実現し、予約コンバージョン率(CVR)の改善に貢献する。
同社は宿泊業界のDX化を推進するベンチャー企業。「イノベーションで顧客を感動させる」をミッションに掲げ、宿泊施設向けに自社予約比率向上を支援するさまざまなサービスを展開している。
今回提供する新サービスは、誰でも簡単にホームページの作成や随時更新が可能なツールで、ノーコードで公式ホームページが開設できる。主な機能として、多言語自動翻訳、お知らせ情報の設定・即時配信、SNSリンクの設置などがあるほか、検索エンジンで上位表示を目指すためのSEO対策機能、Google Mapとの連携機能なども用意。これに加え、同社が提供する宿泊予約エンジン「tripla Book」やAIチャットボット「tripla Bot」と連携させることも可能。
サイト開設はパソコン用のページ作成のみでスマホなどさまざまなデバイスに対応したページを用意できる。ユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)を向上し、公式ホームページ経由の予約数増加に貢献する。
サービス料金は月額制で、初期費用などは発生しない。初年度は月額1万5千円、次年度以降は7千円で利用できる。