外国人にとって魅力のあるお土産品を発掘する「VJC魅力ある日本のおみやげコンテスト2008」への商品応募の締め切りが今月27日に迫っている。主催は国土交通省、ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)実施本部。メーカーや販売店などの自薦、一般からの他薦を問わず、個人、団体、企業から応募できる。応募はコンテスト専用サイトから(http://www.vjc-omiyage2008.com)。
訪日外国人観光客の誘致を目指すVJCの一環で、今年度が4回目の開催となる。募集する土産品は(1)地元産原材料を使った食品部門(生鮮品は除く)(2)職人技(民工芸品)部門(3)エコ部門(4)クールジャパン部門──。エコ部門とクールジャパン部門は今回新設された。
エコ部門は、環境に配慮した商品を募集。リサイクルされた原材料からできた商品、廃棄されても自然分解する商品などが含まれる。商品例は、生分解性プラスチック製品、エコバッグなど。
クールジャパン部門は、キャラクターグッズやフィギュアなど、新しい日本文化の魅力を伝える商品を対象としている。
外国人有識者を交えて2月21日に最終審査会を開き、各賞を発表する。受賞商品の応募者には旅行券を贈る。