JTBは、タニタ、JTBパブリッシングと協働して、「地域課題を健康と食のチカラで解決する」取り組みの一環として、コラボムック「るるぶ ご当地タニタごはん」を6日に発行した。
3社は、このコラボムックの発行を通じて、郷土料理を「健康」という視点から現代的なレシピへ再構成し、新たな魅力を創造するとともに、技術、文化を継承し、国内外の旅行客へ特産品としての魅力を発信することで、地域活性化に結び付けていく。
タニタなどが実施している「ご当地タニタごはんコンテスト」の受賞レシピは、地域発信の新たな「ヘルシーレシピ」であり、各地の食文化や農林水産物由来のストーリーを通じ、ご当地グルメとしての価値、文化や伝統を国内外へ伝えることができる。JTBは、同コンテストの取り組みに共感し、新たな食の魅力となり得る郷土料理を広く認知、普及させ地域の活性化に結び付けるため、人気の旅行情報誌「るるぶ」のコラボムックをタニタと共同で発行することにした。
コラボムックでは、同コンテストで受賞した郷土料理のアレンジレシピを紹介。イラスト付きのにぎやかな誌面で郷土料理の誕生秘話も掲載している。また、実際に現地で郷土料理を食べられる飲食店や、ご当地の観光情報も紹介。地域産品・食の伝統と家庭・食卓をつなぎ、食べて旅して健康になれる一冊とした。