三つの源泉、17の湯船
岩手県新鉛温泉の「結びの宿 愛隣館」(清水隆太郎社長)は、花巻温泉郷の最も奥に位置する自然に抱かれた温泉宿だ。三つの源泉からこんこんとわき出る湯を、三つの大浴場の合計17の湯船で利用している。のれんの交換により、一晩の滞在で全てを体験できるのがうれしい。
大浴場「南部の湯」は熱湯、ぬる湯、古代檜風呂や岩露天風呂、立って入浴する名物の立湯露天風呂がある。広々とした浴場から庭園を眺めながらの入浴を楽しめる。
大浴場「森の湯」は内湯、シルクバスと、源泉100%掛け流しの信楽焼陶器風呂、立湯露天風呂がある。その名の通り、森の木々を眺めながらの湯浴みを楽しめる。
大浴場「川の湯」は、オープンドアの内湯、深さ90センチの腰掛湯、源泉100%掛け流しの信楽焼陶器風呂、岩露天風呂がある。豊沢川の景色を眺めながら温泉を満喫できる。
内湯と信楽焼の陶器風呂を楽しめる貸し切り風呂「ちゃっぷん」も人気だ。
▽岩手県花巻市鉛字西鉛23番地。TEL0198(25)2619。https://www.airinkan.com/
川の湯「内湯」