スマホで予約、チェックインなど
ホテル・旅館専門の総合エンジニアリング会社のタップは、昨年1月に非接触型ソリューションのスマートPMS「tapAppli(タップアプリ)」をリリース。その後も、各種バージョンアップや他社連携による機能強化を次々と発表している。
タップアプリは、宿泊客が自身のスマホ上で、予約、決済、チェックイン、ルームアサイン、ルームキー発行、チェックアウト、電子レシートの発行まで完了することができるアプリ。東急ステイ、ホテルKSPなどが導入している。
チェックイン機能では、予約登録、ルームアサインを宿泊客が自ら実施。現地到着前にチェックインを完了することができる。到着後、画面に表示されたQRコードを抗菌カードキー発行機にかざすことで、キーを受け取る。チェックアウトは、客室内からスマホで事前精算を済ませて完了。精算書はデジタルデータで送付される。
食券や施設利用券もQRコードで代用が可能。館内レストランの予約や館内施設の混雑状況の確認もスマホで行うことができる。
今後のバージョンアップでは、スマートキー(キーレス)、客室内家電コントロール、客室清掃・ルームサービスのオーダー機能などを予定。他社技術との連携により、タクシー予約、レンタカー予約、地域のレストラン予約、ロイヤリティプログラムなども実装する計画だ。
「マイホテル・マイオペレーション」をゲスト自身が体験できるタップアプリ。機能の詳細はYouTube動画(https://youtu.be/Yqs9PQmsQjM)でも紹介されている。
▷スマートPMS®「tapAppli」 紹介ページ