昨年12月末に77歳で死去した二階俊博自民党幹事長(全国旅行業協会会長)の妻・怜子さんを偲(しの)ぶ会が2月23日、和歌山県御坊市の同市民文化会館で営まれた。
大島理森衆議院議長、菅義偉官房長官、岸田文雄自民党政調会長、現職大臣を含む大勢の国会議員のほか、仁坂吉伸和歌山県知事、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの王貞治会長、俳優の杉良太郎さん、各国の駐日大使ら各界の著名人、地元の関係者ら約5千人が参列。故人との別れを惜しんだ。
献花台正面には、多くの胡蝶蘭(こちょうらん)の中でほほ笑む怜子さんの遺影が飾られ、参列者らがガーベラの花を手向け、在りし日の姿に思いをはせた。
会場には、世界から多くの弔電が届き、安倍晋三首相とインドネシアのジョコ・ウィドド大統領の弔電が読み上げられた。
各界、地元から約5千人が参列した