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■過去のトップ記事 第2350号《2005年11月19日(土)発行》
≪総合≫
佐藤ゆかり議員も水明館の茶会に
 水明館の大茶会が開かれ、時の人佐藤ゆかり議員(右から3人目)や金子一義元行政改革担当相(左から2人目)夫妻ら政財界人約200人が“秋の風物詩”や伝統文化をたん能した。


≪総合≫
「わたしの旅」大賞決定 文化庁主催 全国から786件の応募

 「わたしの旅~日本の歴史と文化をたずねて~2005」(文化庁主催、国土交通省協力)の審査結果が11日発表され、菅野淳一さん提案の「“Japan”を訪ねる旅」が大賞に選ばれた。特別賞は9プラン。応募プランの商品化に向け、国交省が旅行会社に働きかけていく。


≪総合≫
ANAセールスと能登半島観光協 「里帰りツアー」開発
 能登半島広域観光協会はANAセールスと共同で、能登に住む人達が首都圏に住む家族や親戚を呼び寄せるためのツアー「ANAスカイホリデー能登里帰りツアー」を開発した。東京発着のツアーだが、「呼び寄せツアー」のため、能登地区で販売する。ANAセールスが販売。能登半島広域観光協会は商品告知協力をする。里帰りの促進で、地域活性化を目指す。

≪総合≫
イメキャラに上村愛子 JAL  頑張れツアー展開
 日本航空(JAL)は14日、トリノ五輪モーグル日本代表内定の上村愛子選手をキャンペーンキャラクターに起用したスキーツアー「JALパワーアップスキー北海道 がんばれ上村愛子」を発表、東京都内のホテルで記者会見を行った。
 商品の設定期間は来年1~4月。期間中の集客目標は前年同期比50%増の1万2千人。

宍戸JALセールス社長(左)から模型を贈られる上村選手

≪旅行業・運輸≫

JTB北関東の7旅館で80日間 「客室買い取り」を試行 泊食分離型商品を発売

 JTBは11日、客室事前買取制度を試行する、室料販売を基本とした泊食分離型商品を発売した。北関東の7旅館から各2室を来年1月11日から3月31日まで買い取った。イベントで1棟や1フロアを数日間買い取ったことは過去にあったが、複数旅館で数カ月に及ぶのは初めて。「今後、宿泊販売で主流となるだろう泊食分離型商品を実現し、新しいニーズを取り組むことが最大の目的」(深川三郎JTB取締役国内商品事業本部長)。旅館のオフ期の販売率を向上させる狙いもある。

1ページで1旅館を紹介する力の込もったパンフレット

≪経営≫
「観光実践講座」を開催 財団法人交通公社 12月1日に東京で
 財団法人日本交通公社では12月1、2日、観光・地域振興・リゾート関連事業に携わる地方自治体の担当者を対象として、深く実践的な知識とノウハウ習得に役立つ「観光実践講座」を東京で開講する。施設経営や地域づくりに取り組まれる観光業界関係者の参加も募っている。

≪旅館ホテル・施設・団体≫
25時間滞在できる 冬のプランを設定 ホテル鐘山苑
 ホテル鐘山苑(山梨県富士吉田市)はこのほど、冬の特別宿泊プランを設定した。エステ割引券が付いた女性向けの「25時間ゆったりステイプラン」、布団をチェックアウトまで上げない「優雅なくつろぎプラン」などをそろえた。

≪国際観光≫
ガイド同行でアニメ、ポップカルチャー体験 秋葉原の新たな魅力紹介
 秋葉原西口商店街振興組合とTIJ東京部会、ビジット・ジャパン・キャンペーン実施本部事務局が連携して実施している「秋葉原新発見ツアー」を関係者ら約30人が10日、視察(=写真)した。
 同ツアーは外国人に電気街として知られる秋葉原をアニメなどポップカルチャーの街として紹介しようと3者が企画。英語、中国語などを話す観光ガイドを1日1人無料で派遣、1~2時間程かけて秋葉原の街を歩いて案内する。

秋葉原西口商店街振興組合とTIJ東京部会、
ビジット・ジャパン・キャンペーン実施本部事務局が連携して実施している
「秋葉原新発見ツアー」を関係者ら約30人が10日、視察した。

≪地域観光≫
県と市町が共同で 山口観光をアピール 旅行会社ら100人が参加
 山口県は7日、名古屋市中区錦の名古屋国際ホテルで、山口県観光情報発信会を開いた。中部地区の旅行会社や報道関係者ら約百人が参加した。
 情報発信会では、市町の観光担当者が最新の観光情報を説明した。

≪商品・設備≫
鉄鋼会館では会議予定などを案内

館内表示システム 菱電商事 パソコンで一元管理

 鉄鋼会館(東京都中央区)はその開業当初、鉄鋼関連会社のみに利用されていた。それを一般に開放したのが15年ほど前で、今では会議や宴会にと幅広く利用されている。
 その同館では、菱電商事が販売している館内表示システム「SPISA・I EXPRESS」を導入した。これは、情報を表示する大型液晶パネル、オリジナルスタンド、情報を入力する管理用と表示用のソフトが一体となっているもの。ホテル、結婚式場、会議室用に開発された。
 この件についての問い合わせ先は、菱電商事(http://www.spis.biz)。
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