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■過去のトップ記事 第2314号《2005年2月19日(土)発行》
≪総合≫
人気温泉旅館ホテル250選 近ツーが商品化
 近畿日本ツーリストは、観光経済新聞が主催する「人気温泉旅館ホテル250選」に選ばれた旅館の国内宿泊プランを21日に発売する。商品名は、メイト「プロが選んだ人気旅館・雅の宿」。パンフレット=写真=は「北陸」と「愛知・三重・岐阜」の2種類を用意。計29軒が参画している。

≪旅行業・運輸≫

楽天トラベル 宿泊施設と戦略共有 全国6カ所で説明会実施


楽天トラベル山田社長
 楽天トラベル(山田善久社長)は1月18日から2月10日にかけて、宿泊施設を対象にした「楽天トラベル新春カンファレンス2005」を札幌、福岡、名古屋、大阪、東京、仙台の全国6カ所で開催した。山田社長のプレゼンテーションによる戦略共有会、優秀施設を表彰する楽天トラベルアワード2004の発表などを各地で行った。
 同社が、宿泊施設を対象に大会を開いたのは、04年6月の「旅の窓口・楽天トラベル合同カンファレンス2004」につぐ2回目。2月8日に都内のホテルで開いたカンファレンスには、定員の550名を超える参加者が出席した。

≪経営≫

04年 の企業倒産 前年比17%減に 帝国データ調べ 戦後24番目の水準
 民間調査会社の帝国データバンクによると、04年(1~12月)の全国企業倒産(負債1千万円以上)は1万3837件で、前年比16・8%減、2年連続の前年割れとなった。また1万4千軒を割るのは10年ぶりで、戦後24番目にとどまった。倒産は沈静化の傾向を強めたが、同社では借換保証などの公的支援や再生メニューなどが倒産減少の要因と推測しており、企業が自律的回復により倒産を回避しているとは言いがたいと指摘している。

≪旅館ホテル・施設・団体≫

全日本シティホテル連盟 JCHA 新コピーとマーク発表
 全日本シティホテル連盟(JCHA、清水信夫会長)は9日、連盟PR用の新たなシンボルマークと「泊りたい、そんなホテルに出合えます。」のキャッチコピーを発表した。共に、作品を公募し、12月20日の選考審査会で決定した。

≪国際観光≫

キティも「YOKOSO」 ピューロランド 韓国人客を歓迎
  サンリオピューロランド(東京都・多摩市)は15日、YOKOSO! JAPAN WEEKSキャンペーンの一環として、韓国からの観光客を歓迎するイベント「YOKOSO! JAPAN WEEKS韓国セレモニー・イン・サンリオピューロランド」を開いた。イベントには韓国からの団体客ら約40人のほか日韓の関係者などあわせて約70人が主席。ハローキティとの記念撮影や、ツアー代表者への記念品贈呈で、訪日を歓迎した。

≪地域観光≫

エコツー普及へ 道探る 長野県飯田市で全国大会
 体験型観光の先進地として知られる長野県飯田市で、エコツーリズムを軸にした地域づくりについて学ぶ「全国エコツーリズム大会in南信州」(主催は飯田市、後援は環境省、農林水産省など)が来月4日から3日間開かれる。エコツーに取り組む地元の実践者や自然保護活動家、研究者と一緒に、自然環境と住民生活の持続可能な発展方法を探ろうという企画だ。

≪商品・設備≫

フロントシステム マイクロス-フィデェリオ ASPサービス開始


オペラのメーン画面

 フロントシステム「オペラ」を販売しているマイクロス-フィデェリオジャパンではこのほど、フロントシステムのASPサービスを始めた。適用される機種は、主に中・大型ホテル向けのオペラと旅館・ビジネス向けの「オペラエクスプレス」など。
 ASPとは、フロントシステムのソフトウェア、ハードウェア、保守費用、通信環境などをすべてパッケージ化し、毎月の固定費用のみでホテル・旅館に提供するもの。
 この件についての問い合わせ先は、マイクロス-フィデェリオジャパン(TEL03・6408・0810)。
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