内閣府が四半期ごとに実施している地域経済動向調査によると、今年5月の各地域の景況判断は、東海と中国が前回調査(今年2月)と同じ「回復している」だった。このほか上方修正が北関東など3地域、下方修正が東北など2地域だった。東海、中国とは対照的に、北海道と東北は「やや弱含んでいる」との判断で、地域間で景況感の差が大きく表れている。