≪経営≫
≪旅館ホテル・施設・団体≫
今話題の岩盤浴は全国で様々な施設に導入が進んでいる。今年は特にホテルでの導入が急増すると予測され、注目を集めている。 岩盤浴とは40度前後に保たれた室内で天然鉱石の岩盤の上に浴衣を着て横たわる低温サウナのこと。石から出る遠赤外線とマイナスイオンの効果によりたっぷりと汗をかき、通常のサウナでは得ることのできない爽快感が人気の理由だ。 去年7月にバリエステと岩盤浴を組み合わせた「healing zone」を導入したのはホテル・アクシオン館山(千葉県館山市)。女性8床、男性7床の男女別室で、会員である宿泊客を対象に1時間1050円でサービスを提供する。 岩盤浴についての問い合わせは 有限会社ホットマーク(Tel:03-3366-5257)
本書は、旅館でのエネルギー消費を抑え、かつ、CO2を効果的に削減できる方法を分かりやすく解説し、美しい魅力的な観光地づくりを提案する。 第1章では、それぞれの旅館で実現可能で、改善費用に比べて比較的効果が大きいと思われる省エネ方法を紹介。第2章では、地域ぐるみで実行することで、確実に地域の環境が美しくなり、社会的な評価も高められる自然エネルギー利用やゴミ・廃材の再利用などを提言する。 そのほか、日本旅館のエコ20指標評価表や資料編も加え、読みやすい一冊になっている。 発行=国際観光施設協会(TEL03・3263・4844)。