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■過去のトップ記事 第2385号《2006年8月12日(土)発行》
≪総合≫

国交省 観光地づくり 前面に 07年度重点施策 美しい日本創成へ

 国土交通省は4日、07年度予算概算要求に向けた重点施策を発表した。「国際競争力の強化・観光立国」、「地域の自立と競争力強化」など5つのテーマで構成。観光立国関連では、「『美しい日本』の創成に向けた観光地づくり」を前面に押し出し、観光ルネサンス事業の拡充や、観光地づくりを担う人材の育成などに取り組む。政策課は、「観光に対する地域の期待が高まっている一方で、国交省の支援策は十分ではなかった。今後は関係部局と連携を強化し、国交省をあげて観光面からの地域づくりをサポートしていく方針だ」と話している。

≪総合≫

観光広報大使 木村さんを再任

 日本の魅力を世界に発信する、政府の「観光広報大使」に女優の木村佳乃さんが再任された。7日、北側一雄国土交通相が木村さんに任命状を手渡した。


旅行業・運輸

ポイントが当たる 夏のキャンペーン 旅ぷらざ

 日本旅行は1日から、同社が運営する旅の総合ポータル(玄関)サイト「旅ぷらざ」(http://www.tabiplaza.net/)で、会社の創業101周年を記念したサマーキャンペーンを始めた。9月30日までに同サイトを利用して宿泊した人の中から抽選で101人に、サイトで使える1万円分の「旅ぷらざポイント」をプレゼントする

≪経営≫

夏休みの 客数見込み 「減少傾向」19%に リョケン調査 景気回復で期待感も

 コンサルタントのリョケンはこのほど、全国の旅館・ホテルを対象に今年7月実施した「短期観測アンケート」の結果を発表した。それによると、夏休みの客数見込みを「減少傾向」とする施設が回答数の19.4%にとどまり、調査開始以来、最も低い数字となった。前年は愛知万博の影響もあり、「減少傾向」とする回答が全体の5割を占めたが、夏のボーナスが4年連続増額、過去2番目の高水準となる見通しを日本経団連が発表するなど追い風もあり、期待感の高まりを思わせる調査結果となった。

≪旅館ホテル・施設・団体≫

「最高金賞」を受賞 千葉県金谷港ザ・フィッシュ 国際食品品評会で

 千葉県金谷港の観光施設ザ・フィッシュが製造した菓子「たまご大好き! バウムクーヘン」がこのほど、国際食品品評会モンドセレクションで最高賞の最高金賞を受賞した。さらに同社の「黒糖まんじゅう」も銀賞を受賞、"W受賞"の快挙を達成した。


最高金賞を受賞した「たまご大好き!バウムクーヘン」

≪地域観光≫

足湯でギネス 289人が入浴

 塩原温泉(栃木県那須塩原市)に1日に誕生した日本最大級の屋内足湯施設「湯っ歩の里(ゆっぽのさと)」で6日、同時に何人まで足湯に入れるかに挑むイベント「ギネスに挑戦」が行なわれた(写真)。
観光客ら400人余りが集まり、289人が3分間つかった。同市では「新記録」を今月中にギネス社に申請する。



≪商品・設備≫

布の力 久磨衣 「動きやすい」と好評

 親子で川魚をつかもう。栃木県日光市の川治温泉がこの夏休みシーズンに行っている「魚のつかみどり体験」が好評だ。川治温泉にある「宿屋伝七」(53室)も夕食後に「ビンゴ大会」や「ひょうたんのお絵描き体験」などを実施。子供客に人気だ。その同館では、従業員ユニフォームに布の力・久磨衣の作務衣(さむえ)を採用している。この件についての問い合わせ先は、布の力・久磨衣(TEL0120・431・901)

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