「観光庁」設置を明記 新しい波が政策提言
“人材”の重要性を指摘 地域再生フォーラム都内で開催
地域づくりにおける人材の重要性を考える「地域再生フォーラム~人が変わる!地域が変わる~」が11日、東京都港区の三田共用会議所であった。自治体や観光関係者ら約200人が参加。「人の心を動かすのは人」「勝ち組地域にはキーマン(人)がいる」など、地域づくりの“先輩”の話に耳を傾けた。
普通列車で日本縦断 JR北海道9月2日出発 定員10人 14路線705駅に停車
来たれ挑戦者──JR北海道は9月2日、北海道から九州まで、普通列車を乗り継いで縦断するツアーを実施する。募集人員10人で、定員に達し次第催行する。「何かに挑戦したいと思っている人、心ゆくまで鉄道を満喫したい人にお勧め」と同社。
全国小企業業況判断 2期ぶりに上昇 国金調査 飲食・宿泊などが改善
国民生活金融公庫はこのほど、今年4~6月期の全国小企業動向調査の結果を公表した。それによると、同期の業況判断DI(「良い」とした企業割合から「悪い」とした企業割合を引いた値)はマイナス36・3で、前期(今年1~3月)に比べ0・2ポイント上昇した。DI値が上昇したのは2期ぶり。業種別では飲食店・宿泊業など3業種が上昇した。
≪旅館ホテル・施設・団体≫
設備投資で 誘客促進 全国の旅館・ホテル
長い不況の出口がようやく見え、旅館・ホテルの設備投資意欲も復活しつつある。パブリックや客室、バックヤードをリニューアルして誘客促進を図る施設が全国で目立ち始めている。「勝ち組」の旅館・ホテルを目指し、各施設とも誘客合戦に拍車がかかっている。ここでは3軒の事例を紹介する。
高校生向けツアー 大阪観光大 オープンキャンパスで
大阪観光大学(大阪府・熊取町)の学生の案内で、大阪や大学の名所を回る1泊2日の「OSAKAツアー」が5、6日の2日間、実施された。ツアー形式のオープンキャンパスとして、橋本ゼミの3回生8人が企画・運営。全国から同大に興味を持つ20人の高校生が参加した。
「豪雨の影響ありません」 長野県 島根県 都市部で観光キャンペーン 風評払しょくへ
今年7月の集中豪雨の風評被害を払しょくしようと長野、島根の両県の行政・観光関係者らは、相次いで都市部での観光キャンペーンに乗り出した。両県の温泉・観光地の中にはメディアの過剰な報道などにより、夏の観光シーズンを前に宿泊キャンセルが続出。秋の予約も低調だという。キャンペーンでは、すでに観光には支障がなく、ほとんどの旅館・ホテルでは通常どおりに営業を再開していることをアピールした。
「夏は長野県へ」と呼びかけるミス松本
JRシステム 送客通知端末「らく通」 ネット接続機能 増強
鉄道情報システム(JRシステム、TEL03・5334・0671)はこのほど、旅館・ホテル向け送客通知端末「らく通」でインターネット接続機能を増強するとともに販売価格を変更した。 標準タイプの税別販売価格は、従来110万円のカラーインクジェットプリンタ対応タイプが約18%安い90万円に。これまでと同様に導入作業、ハードの保守、ソフトのバージョンアップ、サポートが含まれている。