指宿市と指宿市観光協会は16~21日、大阪、名古屋、東京で平成18年度「菜の花キャンペーン」を実施した。三大都市圏で、本土最南端の環境温泉保養都市・指宿の春一番の使者として「いぶすき花の女王」が、大手旅行会社へのキャラバンやマスコミ訪問、街頭宣伝イベントでPRを行うもの。今年で27回目となる。 大阪では18日に、大阪市の飲食店「なんばくいだおれ」で街頭イベントを実施。大阪名物となっている「くいだおれ人形」の前を菜の花で装飾し、買い物客や韓国人観光客らに菜の花500本を配布した。 街頭イベントは、18日に名古屋の丸栄百貨店前で、20、21日には東京の丸ビル前でも行われ、盛況だった。
ビジット・ジャパン・キャンペーンの中核事業である「YOKOSO!JAPAN WEEKS2007」の西日本地区のオープニングセレモニーが、19日に大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で開催された=写真。 セレモニーは、ユニバーサル・グローブ前で石津緒・国土交通省大臣官房審議官と坂野公治・近畿運輸局企画観光部長、※偉(※は大の下に耳)・中国大阪総領事館副総領事、周文傑・中国国家観光局所長補佐、金吉明・韓国大阪韓国文化院長兼領事、金應相・韓国観光公社大阪支社長、田端俊文・日本旅行業協会関西支部事務局長、グレン・ガンペル・ユー・エス・ジェイ社長がテープカットを行った。 USJでは、2月9日から28日まで、海外からの来場者にはセサミストリートのキャラクターが描かれ、「恭喜發財(中国語、あけましておめでとう)」の文字が入ったオリジナルピンバッジがプレゼントされるほか、パーク内のショップとレストランが割引となるクーポンが配られる。 東アジアからの同パーク来場者は年間約80万人を数える。