外国人観光客に原宿や表参道のエリアスポットを紹介するガイドツアー「原宿ウォーキングツアーファッションキャピトル」が13日、初日を迎え、25人の観光客が原宿エリアを巡った。ビジット・・ジャパン・キャンペーン(VJC)の一環。 ツアー開始に先立ち、出発地となっているKDDIデザイニングスタジオでセレモニーが行われ、主催者の原宿神宮前商店会をはじめ関係者が意気込みを語った。 経済産業省製造産業局繊維課アパレル係長の初沢浩樹氏は「今回の原宿ウォーキングツアーは、画期的な取り組みとして期待している。原宿エリアのさらなる活性化への起爆剤になると思う」と述べた。また、経済産業省がファッションやデザインといった技術に加え、感性によって付加価値を生み出す創作活動の支援を検討していく今後の方向性も示した。 ツアーは、中国語、英語、韓国語の3カ国で行う。参加した外国人観光客の言語別人数は、中国語で13人、英語と韓国語で各6人。