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商品・設備 第2420号《2007年5月19日(土)発行》  

作務衣に夏にも涼しい半袖──布の力久磨衣

 5月中旬に貸し切りの露天風呂がオープンする「赤谷温泉・小鹿荘」(埼玉県・秩父、18室)は、囲炉裏が印象的な和風旅館。120人収容の宴会場と食事処には囲炉裏がある。この囲炉裏端で利用者自身が川魚をあぶったり、地場の竹酒などを味わったりできると評判の宿だ。大竜寺源泉を使った温泉も人気。男女別の大浴場と露天で自慢の源泉を満喫できる。

 同館では昨年6月、夏用の従業員ユニフォームに布の力・久磨衣の作務衣(さむえ)を導入した。決め手は作務衣が半袖だったことだ。

 これまで多忙な旅館の仕事着として、通常は長袖の作務衣を使い、暑い夏場だけ上着をポロシャツに代えていた。しかし、「見た目が今ひとつで、半袖の作務衣を探していた」と若女将の黒沢則子さん。そんなときに出会ったのが久磨衣の作務衣で、「風通しがいいし、着ていて涼しい」という。

 仕事着としての機能性にファッション性が備わっている久磨衣の作務衣。同社では、和風旅館などにこの作務衣をユニフォームとして、また、宿泊客用の部屋着として薦めている。その特徴は、厳選した軽い素材で動きやすい、丈夫で長持ちする  など。

 黒沢さんは、「作務衣にはブローチがセットになっているなど、細部が凝っている」と他にはないデザイン性を高く評価。ほかにも「旅館の場合、膝を着く仕事が多くズボンに穴が開いたりするが、この作務衣はそんなことがない」と丈夫でもちが良い点も気に入っている。

 この件についての問い合わせ先は、布の力・久磨衣(TEL0120・431・901)。


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