静かなたたずまいと和の趣きが印象的な「旅館浅草指月」(東京都台東区、23室)は、東京の観光名所である浅草の中心に位置する。ジャパニーズ・イン・グループに加盟していることもあり外客誘致に積極的に取り組んでいる宿で、宿泊客のうち欧米からの外国人客が80%以上を占めている。 その同館では4月中旬、システム・シャイン・サービスが販売している消臭スプレー「マジカル消臭3S」を導入した。 以前は市販の消臭スプレーを使っていたが、「タバコを吸わない人が増えているなか、お客さまはにおいに敏感になっている」と掃除係の加藤秀子さん。「市販のものでは、タバコや体臭などのにおいがなかなか消えずクレームも多かった」と振り返る。 旅館・ホテルでの採用も多いマジカル消臭3Sは、天然植物有機酸を含んでおり、タバコのにおいなどを消却除去してくれる。天然成分なので環境にやさしいという特徴もある。「今まで使ったなかで一番いい」と加藤さん。「長い消臭効果がある。事実、導入してからにおいに関するクレームがない」と評価する。 同館は、外国人観光客が多いことで、英語力のあるスタッフをそろえるなど、従業員のサービスを含めたホスピタリティマインドを常に意識している。「日本文化の象徴である和風旅館に泊まることに期待をする外国人は多いはず」と飛田克夫社長は指摘する。「においの問題も含めて、そういった期待にしっかりとこたえたい」という。 この件についての問い合わせ先は、システム・シャイン・サービス(TEL03-5996-5407)。