JTBは、訪日外国人向け旅行サイト「JAPANiCAN.com」(ジャパニカンドットコム)の中で地方自治体のバナー広告を掲載する。「地方への訪日外国人の誘致とそれによる地域の活性化につなげることを目的としている」(同社)。第一弾は飛騨高山。
地方自治体に対して、「JAPANiCANバッジ」を付けた地域の人によるコンシェルジュサービスなど、外国人客の利便性と快適性を高める提案もしていく考え。
上海の大手テレビ局、上海東方電子台の日本紹介番組「東京印象」は7月7日から、沖縄本島と八重山地域の観光スポット、芸能、食文化などを紹介している。番組は毎週土曜日の30分枠、4週にわたり放送する。 この番組は、沖縄県上海事務所と沖縄観光コンベンションビューローが、国際観光振興機構(JNTO)の事業とタイアップし、制作を支援したもの。制作関係者は6月に沖縄入りし、ロケを実施している。 番組内容は、上海の富裕層などを意識し、団体旅行だけでなく、個人旅行の訪問先としても魅力の高いロケーションを盛り込んだ。親近感を抱いてもらうため、多くの場面に琉球王朝時代に中国から影響を受けた食や文化を紹介した。