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地域観光 第2429号《2007年7月21日(土)発行》  

新潟県中越沖地震、観光振興に痛手

 16日に起こった新潟県中越沖地震は柏崎市、長岡市、刈羽村、長野県飯綱町などで震度6強を観測した。家屋の倒壊などで死者9人、重軽傷者は1千人以上となった。67人が死亡した04年の中越地震から3年足らず。客足も地震前に戻りつつあっただけに、「(今回の地震は)大きな痛手だ」と観光関係者は頭を抱える。

 新潟県観光協会は17日、「現在、被害状況を調べており、県内の観光施設などがどうなっているのかまだ詳しくは把握していない。ホームページ(HP)にも地震情報を流し、(前回の地震で起こった)風評被害が出ないよう、正確な情報発信に努めたい」と話した。

 「今日(17日)から被害状況の調査をはじめ、19日までに回答を求める。これで被害額が分かる」というのは新潟県旅館組合。

 「被害は限定的。新潟市内も揺れたが全く被害はない。蓬平温泉、妙高、十日町も大丈夫。鵜の浜温泉(の施設で)は多少ひび割れがあるが営業に差し支えない。ただ、キャンセルが出ている。前回と同じ状況だ。不況に震災が重なり、ダメージを受けた」と今後を心配する。

 同旅組では被災者に対する無料入浴も検討していく考えだ。

 JR柏崎駅から車で7分ほど、日本海に面して建つ岬館は17日までに、「地震発生後、館内の安全上・メンテナンス上の点検を行い、現在、営業を再開しました。従業員にも被害はありませんでした」というお知らせをHPに掲載した。

 近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟は「KNTの仕入部門を通して被災地の状況を聞いたが、全く問題はなく、皆さん通常通りの営業をしているようだ。ただ、キャンセルも出始めており、04年の中越地震の時と似たような状況になってきたのが心配」と顔を曇らせる。



青森市が観光ルートバス運行、新幹線延伸にらみ実証実験

 青森観光コンベンション協会を中心として青森市の観光・商業関係者が構成する文化・観光施設循環バス実行委員会は14日、青森市観光ルートバスの運行を始めた。10年の東北新幹線の青森延伸を見据えた取り組みの1つ。実証実験として9月まで期間限定で運行し、本格的導入の可能性を探る。

 ルートバスは35人乗り。14日から9月17日までの毎日、11便を運行する。三内丸山遺跡などの観光スポットや青森駅など8つの停留所を周る。

 料金は1日乗り放題で大人500円、こども250円。利用券は観光案内所や宿泊施設などで購入できる。

 同県は10年の新幹線延伸を見据え、新幹線効果活用プロモーション協議会を設けている。同会が課題としてあげた二次交通網の充実を図るため、実証実験という形でルートバス導入を決めた。利用券申込書にはアンケートが付き、利用者の声を集約して今後の本格的導入に結びつける。

 青森県の小笠原裕観光局長は、「誘客の課題は二次交通。観光資源を整備しても、現地での交通に不便があれば人は来ない。観光施設、交通事業者など、多方面からの協力が必要な取り組みだが、『まずはやってみよう』という動きになったことは大きな成果。今回の実験が、2次交通の問題を改善するきっかけとなれば」と話す。



但馬空港の利用促進を都内でアピール
旅館の若女将も参加


 但馬ふるさとづくり協会(兵庫県豊岡市)や湯村温泉、城崎温泉の観光協会らが5、6の両日、地域活性化センター(東京都中央区)のイベントスペースで、コウノトリ但島空港の利用促進を狙った「但馬観光キャンペーン」を行い、但馬牛700食を無料で振る舞った。会場は大勢の人でにぎわった。

 コウノトリ但馬空港には1日2往復、伊丹空港からの乗り継ぎで羽田空港とを最短約2時間で結ぶ定期便が運航されている。羽田空港第4滑走路の供用開始に向け、但馬空港推進協議会が中心となり、東京直行便の実現も目指している。
 湯村温泉は、イベントスペースに湯村温泉の源泉を汲み上げた足湯を設置。同温泉の若女将会「ゆむらなでしこ」のメンバー、「とみや」の朝野尚美さんと「木の香いろり寿荘」の友田富美子さんが温泉卵などを道行く人に配った。

 城崎温泉は旅館経営者の二世で結成する「若旦那の会」が射的や「但馬クイズ」のイベントを行い大盛況だった。今年は7月20日から8月30日まで、「2007城崎温泉夏物語」が開かれる。

 但馬ふるさとづくり協会の間為展さんは「但馬は食、温泉に恵まれ、コウノトリの故郷でもある。この機会に飛行機に乗って来てほしい」とPRをした。

 羽田空港とコウノトリ但馬空港の往復航空券と城崎または湯村温泉の宿泊がセットになった旅行商品がJAL紀行倶楽部から販売されている。期間は9月30日出発まで。料金は2日間で2人1室利用の場合大人1人、3万3300円から。



 
来てニャン──陶製の招き猫が通りにズラリ 常滑市
招き猫がみられる市道


 愛知県常滑市中心市街地活性化推進協議会は、名古屋鉄道常滑駅から「やきもの散歩道」までの市道の擁壁約150メートルに陶製の招き猫を設置した。通りの愛称を全国から募集するなど、中心市街地の活性化策として話題を集めている。

 通りには「御利益陶製猫」と呼ばれる招き猫39種類、このほか本物そっくりな陶製猫、高さ3.8、幅6.3メートルの巨大な招き猫の顔のオブジェが展示されている。

 常滑、とこなめ、TOKONAMEなどの地名が入ることを条件に通りの愛称を募集。この通りを活用した地域活性化のアイデアも併せて書き添える。最優秀賞(1点)には、5万円相当の招き猫グッズの入った福袋が贈られる。応募締め切りは7月31日。

 問い合わせ先は商工観光課「招き猫の通り愛称募集」係(TEL0569・35・5111)。



 
山代温泉、宿泊者を対象にガソリンプレゼント

 石川県加賀市の山代温泉観光協会(吉田久男会長)は20日から、マイカーなど車を利用する旅行者にガソリンをプレゼントするキャンペーンを始めた。山代温泉旅館協同組合加盟の旅館に2人以上、1泊2食で宿泊の旅行者が対象。期間は8月31日まで。8月11〜16日はキャンペーンの適用外となる。

 北陸3県からの旅行者にはレギュラーガソリン10リットル、近畿2府4県、新潟県、長野県、岐阜県、愛知県、三重県は20リットル、その他の地区は30リットルをプレゼントする。

 旅館にキャンペーンを利用する意向を伝え、同温泉のホームページから印刷した引換券をチェックイン時にフロントに提出、翌朝の精算時に給油券を受け取れば、町内4カ所のガソリンスタンドで給油を受けることができる。

 キャンペーンに関する問い合わせは、山代温泉観光協会(TEL0761・77・1144)、またはhttp://www.yamashiro-spa.or.jpまで。


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