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地域観光 第2431号《2007年8月4日(土)発行》  

観光ルートバス運行、月ごとにルート設定 山形県

 山形県では7月から、観光ルートバス「旬・感(じゅんかん)バス」が運行している。県と村山地方の各市町村や民間企業などが組織する「やまがた広域観光協議会」が企画した。月替わりで2ルートを設定、休日を中心に走る。着地での二次交通の充実が課題とされる同県では、バスの運行をきっかけに観光客の利便性を向上させ、県外からの誘客促進を図る構えだ。

 旬・感バスは、やまがた広域観光協議会が企画、山交バス(山形市、武田吉則社長)が運行する。運行は7〜10月の休日を中心に、各月6〜12日間を予定。ルートはその季節の見どころを回れるよう、月替わりで各月2コースを設定した。8月は月山銘水館などを通る「月山山麓で遊ぶ」、9月はガイド付き「出羽の古寺めぐり」などのコース。

 乗車料金は各コースとも1日限定・乗り降り自由で大人1千円、小学生以下500円。チケットはバス内のほか、上山、天童、蔵王温泉の旅館でも買える。

 同ルートバスは乗り合い用バスを使っており座席数は30席程度だが、立ち乗りを含めると「60〜70人乗れる」(県村山総合支庁商工労働観光課)という。だが7月中運行した6日間は、「乗客は4、5人ほど」(同課)と認知度不足は否めない。

 同課の渡辺紀子氏は「7月中は知名度不足だったのに加え、夏休み前ということもあり乗客が少なかったのでは。これからが本番」と話す。同県の二次交通対策はこれが初の取り組み。来年の仙台宮城デスティネーションキャンペーンを視野に入れた実験事業として位置付けている。「今年得られた利用者の声をもとに、ルートや料金などを練り上げ、来年に結び付けたい」(同氏)。

 県では県観光ホームページ『やまがたへの旅』(http://www.yamagatakanko.com/)で旬・感バスを紹介しているが、今後各ルートごとに立ち寄れるおすすめスポットなどを掲載していく予定だ。



伊豆急が伊豆半島の観光PR、JR東との連携でイベント

 伊豆急行(静岡県伊東市)は7月25日、JR東日本とタイアップしてJR武蔵溝ノ口駅で伊豆半島8市町村の観光をPRする「伊豆観光プロモーション」を行った=写真。伊豆急2100系の「リゾート21・黒船電車」などを展示した会場は、多くの親子連れでにぎわった。初の試み。

 同プロモーションは熱海市、伊東市、東伊豆市、河津町、下田市、南伊豆町、松崎町、西伊豆町が共同で実施。吉佐美大浜海水浴場で9月8、9の両日に開かれる海洋浴とエコのイベント「ビッグシャワーin大浜」や8月22日に伊東オレンジビーチで催される伊東温泉「箸まつり」花火大会の情報など、夏の伊豆観光情報を発信し首都圏からの観光客誘致を図った。

 6両編成の黒船電車の車両内に、伊豆半島8市町の観光情報コーナーを設置。子どもを対象とした「伊豆急の制服撮影会」なども開かれた。

 また、ミス熱海梅の女王、伊東オレンジクィーン、伊豆の踊り子が先着5千人に伊豆急特製定規セットをプレゼントした。



関西鹿児島県人会が京セラ大阪ドームでイベント、3万人が来場
約3万人が参加した


 第4回かごしまファンデーが7月22日、京セラドーム大阪で開催された。主催は関西鹿児島県人会総連合会。県出身者や関係者のほか、一般客など約3万人が来場した。出身者間の交流を深めると同時に、鹿児島の温泉や景勝地などを愛する「かごしまファン」を増やそうと、一般来場者向けに鹿児島県の観光や特産品を紹介した。

 関西圏在住の鹿児島県出身者は約130万人に上ると言われ、同イベントに関連して里帰りツアーも発売されるなど、鹿児島県も観光客誘致の一環として取り組んでいる。

 会場では、来年のNHK大河ドラマ「篤姫」に関連した展示のほか、11年に全線開業を予定している九州新幹線もPRされた。



 
中国5県の観光レディが観光魅力をアピール
中国5県の観光レディたち


 中国5県の観光PRレディなどでつくるPRキャラバンが7月25日、東京都内の観光経済新聞社を訪れ、各県一押しの観光素材を紹介した。

 来社したのは中国5県のPRレディと、岡山県東京事務所の若林稔副参事、広島県東京事務所の亀本健介観光物産担当課長、山口県東京観光物産センターの中村和也主事、鳥取県東京事務所の西谷美樹子副主幹、島根県東京事務所の原要子主幹の10人。

 岡山観光フレンズの田中優さんは岡山市にある日本三名園の1つ、「岡山後楽園」で7月29日から8月31日に開かれるイベント「幻想庭園」をPR。特別に夕方開園しライトアップをする。また今年からLEDライトを使ってホタルをイメージした演出も始める。

 広島ええじゃんレディの青木美枝さんは4月から海上自衛隊呉資料館に登場した実物の巨大潜水艦を紹介した。呉市では市内の主要観光スポットを30分間隔でまわる「呉探訪ループバス」もあり、観光客には便利だ。

 山口県観光フレンズの三井麻衣子さんは来年開催予定の「おいでませ山口デスティネーションキャンペーン(DC)」を紹介。7月から運行が始まった観光列車「みすゞ潮彩」の見どころをPRした。DC期間中も運行を予定する。

 鳥取観光親善大使の中原詩織さんは8月1日に皆生温泉に開設の「エコツアーベース」を紹介した。地産品を使った1100〜1300の中カロリー食を新たにつくり、温泉と組み合わせたコースなどを作っていくという。

 しまね観光大使の青山愛さんは6月28日に世界遺産に登録された石見銀山を中心に見どころを紹介。06年から一部不通となっていたJR三江線が6月16日に全線復旧したことと合わせて"田舎スポット"としての島根の魅力をアピールした。

 石見銀山の世界遺産登録が決定し、今、中国地方に注目が集まっている。この盛り上がりを生かして誘客につなげたいと、各県とも意欲を見せた。



 
有馬温泉観光協会が「涼風川座敷」、19日まで
27日の安全祈願祭


 有馬温泉観光協会は7月28日から、有馬川親水公園で「ありま涼風川座敷」を開催している。8月19日まで。入場無料で、夜の有馬川の涼を楽しめる。

 座敷は、平日のみ限定販売(完全予約制)。前日の午後5時までで2人以上から太閤鍋(牛すき)4500円(1人前)、ねね鍋(地鶏すき)3500円(同)を予約できる。

 ライトアップが行わるほか、公園内に各種屋台、ゲームコーナーなどを開店。ステージイベントも毎日行われ、夜には有馬芸妓衆のおどり公演がある。

 7月27日には、湯泉神社の別所敬介・宮司によって安全祈願祭が行われたほか、関係者向けに川座敷の内覧会が開催された。

 有馬温泉では、8月5、6の両日に、「ありま夏まつり」も開催され、太閤通一帯で盆踊りや屋台の出店、バザーなどが行われる。盆踊りには有馬芸妓衆も参加する。

 8月4日から12日までは、有馬の工房で「第7回有馬七夕ひょうたんまつり」が開催。太閤秀吉ゆかりのひょうたんを有馬の観光資源としてアピールするほか、愛好家によるひょうたんの作品展示が行われる。

 問い合わせは、有馬温泉観光総合案内所(TEL078・904・0708)。


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