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旅館・ホテル 第2433号《2007年8月18日(土)発行》  

全修協が創立50周年記念式典開催
中西理事長


 全国修学旅行研究協会(全修協、中西朗理事長)は7月31日、東京のホテルグランドヒル市ヶ谷で創立50周年記念式典を開いた。中西理事長は、協会発足から現在までの半世紀の歴史を振り返るとともに、修学旅行の改善・向上に向け、今後も調査・研究、情報発信などの各種事業を積極的に推し進める姿勢を強調した。

 全修協は昭和30年5月、修学旅行団を乗せた船舶「紫雲丸」が衝突事故を起こし、168人の死者を出したことから、当時の大阪府教育委員長だった山本種一氏が修旅の改善・向上を目指す組織の創設を提唱。同年6月の設立ののち、32年11月に文部大臣から財団法人として許可を受けた。

 中西理事長は、「初代理事長(山本種一氏)の子どもたちへの愛情、修学旅行への思いは計り知れないものがあったと思う。その思いを多くの人が受け継ぎ、今日を迎えた。教育変革の時、修学旅行は姿を変えたとしても、日本独特の学校行事として残していきたい」とあいさつ。

 来賓から、文部科学省の木岡保雅・初等中等教育局児童生徒課課長、全日本中学校長会の草野一紀会長が「創立から一貫して有意義な修学旅行の実現を目指し、実態調査、研究活動を行っていることに敬意を表する」などと祝辞を述べた。

 このあと関係団体の近畿日本ツーリスト、輸送を担うJR関係者、理事経験者らに感謝状が贈られた。

「新しい修旅」を提案 全修協が研究大会
 式典に続き「第24回全国修学旅行研究大会」(文部科学省、近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟、観光経済新聞社など後援)が行われた。全修協から「地域の活性化と修学旅行の役割」を提案したほか、「人と防災未来センター」(神戸市)を運営するひょうご震災記念21世紀研究機構の田村賢一部長が、同センターで行われている防災学習の実態を報告。千葉大学の天笠茂教授が「教育の動向と学校の取り組み」と題して講演した。

 全修協の久保行正理事は、国公立中学校と都道府県、政令指定都市に行った修旅に関するアンケート調査の結果を報告。それによると、中学校の98.2%が修旅を「存続したい」、自治体の92.3%が修旅の誘致を「重要」と回答。自治体が修旅誘致に際し力を入れる分野として「新たな学習素材の開発」が26・8%とトップを占めた。

 これらの調査結果を踏まえて久保理事は、「学校には積極的な情報収集、受け入れ地域には魅力的な地域資源の開発を一層進めてほしい。互いの協力・理解により、地域と一体となった新しい修学旅行が創造できる」と提言した。



「風林火山の長野へ来て」と東京で誘客イベント 日旅連長野支部連合
ハッピと浴衣で涼しげにアピール


 「風林火山」ゆかりの地、信州・長野県にお出掛けください──。日本旅行協定旅館ホテル連盟の長野支部連合会は8、9の両日「風林火山・信州キャンペーン」を、東京都内で開いた。信州関連のパンフレットやりんごジュースを配布し、大河ドラマで話題の長野県をアピールした。

 8日は日本旅行東日本営業本部の店頭イベントとして、同社池袋支店前と新宿東南口営業所近く、9日は江東区亀戸のサンストリート亀戸で日旅サービスとのタイアップイベントとして行われた。

 9日の亀戸会場では特設のステージを用意。日旅連長野支部連合会の鳥居総一郎営業推進委員長らが信州の観光名所や温泉を紹介した。鳥居委員長は「大河ドラマの風林火山も佳境に入り、長野県が舞台の川中島合戦などが放送される。これを機に、長野に足を運んでほしい」などと訴えた。

 今回のキャンペーンは日旅連長野支部連合会が主催し、長野県観光協会、日本旅行、日旅サービスなどが協力し実現した。



楽天トラベルが温泉地と温泉宿のランキング発表

 楽天トラベルは8日、07年上半期の「全国人気温泉地ランキング」と「エリア別人気温泉宿ランキング」を発表した。

 全国人気温泉地ランキングの結果は、1位箱根、2位伊東、3位鬼怒川、4位熱海、5位白浜、6位有馬、7位道後、8位草津、9位伊香保、10位由布院、11位粟津、12位土肥、13位湯の川、14位登別、15位湯河原、16位伊豆長岡、17位洲本、18位定山渓、19位秋保、20位下田の順だった。

 エリア別人気温泉宿ランキングは、1位リ・カーヴ箱根(仙石原)、2位ハトヤホテル(伊東)、3位鬼怒川ホテルニュー岡部(鬼怒川)、4位あたみ百万石(熱海)、5位梅樽温泉ホテルシーモア(白浜)、6位有馬ロイヤルホテル(有馬)、7位道後グランドホテル(道後)、8位ホテルヴィレッジ(草津)、9位ホテル天坊(伊香保)、10位御宿ゆふいん亭(由布院)、11位旅亭懐石のとや(粟津)、12位ホテル喜代治館(土肥)、13位湯の川プリンスホテル渚亭(湯の川)、14位祝いの宿登別グランドホテル(登別)、15位翠明館(湯河原)、16位ホテルサンバレー富士見(伊豆長岡)、17位ホテルニューアワジ(洲本)、18位定山渓第一寶亭留翠山亭(定山渓)、19位岩沼屋(秋保)、20位黒船ホテル(下田)という結果。

 詳細はサイト(http://travel.rakuten.co.jp/onsen/ranking/200708/)に掲載している。

 両ランキングは、楽トラがネットで集めた宿泊者アンケート「お客様の声」の結果を集計し、それぞれ上位20位までを発表したもの。評価項目はサービス、立地、部屋、設備、アメニティ、風呂、食事など。

 楽トラは05年に同ランキングを開始。06年からは上半期と下半期の2回にわけて発表している。今回で4回目。



女子大生デザインのLED行灯が好評 鬼怒川グランドホテル

 「鬼怒川グランドホテル夢の季」で展示中の白色LEDを使った「行灯(あんどん)」が夏休みの宿泊客に好評だ。和紙とLEDを使った新しいコンセプトの照明器具で女子大生がデザインした。

 7月6日から9月2日まで展示中の「LED+ART展」。相模女子大学短期大学部生活造形学科の女子学生がデザイン、制作した行灯5点を館内の大浴場前に、芸術家2人の大型作品を貸切り露天風呂入り口前の野外にそれぞれ展示している。すべてLEDを使った作品だ。

 中小基盤整備機構が推進する「販路開拓コーディネート事業」にLED式交通信号用電球製造の常磐電業が応募。産学共同プロジェクトで、相模女子短大の学生が和風旅館に向けにLEDを使った行灯をデザインすることになった。

 昨年9月に常磐電業の担当者が同短大を訪れ、「熱を持たない、消費電力が少ない、小さい、光の色が自然光に近い、光の直進性が高い」などのLEDの特性を学生達にレクチュア。「生活デザイン演習」という授業の中で80人の学生がLEDを使った「旅館の行灯」を制作した。今回展示されている5点は、指導教官で芸術家の日比淳史氏が全作品の中から5人の学生の作品を選出したもの。展示スペースは、制作した女子学生らと同世代の若い女性の宿泊客が多い鬼怒川グランドホテル夢の季が無償で提供した。

 8月9日、鬼怒川グランドホテル夢の季で行われた表彰式では、小泉典子同大学学長と竹野雄造常磐電業社長から学生5人に感謝状などが手渡された。

 鬼怒川グランドホテル夢の季の波木友子女将は歓迎のあいさつで「LEDの優しい光の行灯は純和風旅館にぴったり。かわいらしく、おしゃれな作品ばかりで、女性客によろこんでいただいている」と微笑んだ。

 また展示作品の1つ、「親子」=写真=を制作した山口萌絵さんは「照明を見ることで癒されたり元気づけられたりする作品をつくりたいと思った。一人暮らしとか親元を離れて生活している人がこの照明を見ることで一人じゃないと思ってもらえたらいい」と作品に込めた想いを語った。

 今回のLED+ART展では貸し切り露天風呂前に、錆びた鉄の壁とLED、植物を組み合わせた日比氏の大型メタルアート作品と、無数のLEDをちりばめた何本もの棒が天に向って伸びている伊藤隆治氏の大型ライトアート作品の2点も展示されている。




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