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地域観光 第2434号《2007年8月25日(土)発行》  

「魅力的な宿泊施設多い県」1位は沖縄

 06年度、国内を宿泊旅行した全国約1万人を対象に、じゃらんリサーチセンターが実施した調査で、「魅力的な宿泊施設が多かった」都道府県の1位に沖縄県が選ばれた。同県は「魅力的な特産品や土産物が多かった」「地元の人のホスピタリティ(おもてなしの心)を感じた」の項目でも1位にランクされた。

 調査は今年4月、インターネットを通じて実施した。昨年度1年間に実施したすべての宿泊旅行(出張や帰省、修学旅行などは除く)について、行き先や回数、旅行費用などを調べた。1万280人が回答。

 沖縄県に魅力的な宿泊施設が多かったと答えたコメントを見ると、リゾートホテルやオーシャンビューの施設を挙げる声が多く、「少数派だが、コンドミニアムという回答も複数あった」(同センター)。2位の大分県は歴史のある旅館名を挙げる声が多く、以下、長崎県、千葉県、岐阜県と続く。

 ホスピタリティの面でも沖縄県の強さが光っているが、2位以下では九州と東北エリアの県が数多くトップ10入りしているのが目立つ。

 一方、子供や若者、大人が楽しめるスポットや施設が多かったのは、東京ディズニーリゾート(TDR)を擁する千葉県が1位となった。特に子供と若者については1位千葉県、2位沖縄県、3位大阪府と同じ順位に。

 大人でもTDRの人気が高く、千葉県が1位となったが、2位には京都府と沖縄県が入った。「子供や若者と比べ、多岐にわたるスポットや施設が挙げられる結果となった」と同センター。4位は東京都、5位は大阪府だった。



兵庫・中播磨の観光振興へ、「銀の馬車道」活用

 明治時代に生野銀山(兵庫県朝来市)と飾磨港(同姫路市)を結んだ南北約50キロの日本初の高速産業道路「銀の馬車道」。この馬車道を活用し、中播磨地域に観光客を誘致しようと、06年から5カ年計画で兵庫県中播磨県民局が中心となり「銀の馬車道プロジェクト」を実施している。官民参加の協議会も発足、プロジェクトを推進している。

 同プロジェクトは(1)ツーリズムの振興など多彩な交流の展開(2)JR播但線の利便性向上と交流拠点の形成(3)馬車道沿いの基盤整備──などを柱に地域を活性化させる。

 07年度の事業は、「銀の馬車道」の認知度アップ、関連商品の開発、播但線やツアーバスへのラッピング広告、ツアーバスの運行などを計画。

 事業の1つ、ツアーバスの運行では、神姫バスとタイアップして、同馬車道周辺の観光資源を巡る日帰りバスツアーを8コース企画している。例えば「播州の奥座敷・市川町訪問と民俗学の父柳田國男生誕地で民話・伝説を聞く」コースは、福崎町辻川で「もちむぎまつり」が見学できる。また、もちむぎ麺のプレゼントなど特典もある。10月27日に三宮、明石、姫路の順に出発。料金は大人3980円。

 「西の比叡 書生圓教寺と甘地の獅子舞見学」コースは、県指定無形民俗文化財の獅子舞演舞を観賞。9月9日に三宮、明石、姫路の順に出発。料金は大人4300円。「兵庫の銀山を巡る旅 生野・明延・神子畑」コースは産業遺産を巡り、鉱山弁当が食べられるツアー。

 中播磨県民局の出雲淳雄さんは「中播磨地域の歴史や文化、郷土料理などに触れられるツアーを多くの人に体験してもらいたい」とアピールしている。

 同ツアーについての問い合わせ先は神姫観光姫路旅行センター(TEL079・289・0111)



5年ぶりに観光客が増加 北海道

 北海道がこのほど発表した06年度の観光客入込客数の総数(実人数)は前年度比2%増の4909万人となった。旭山動物園人気や花をテーマにしたデスティネーションキャンペーン、外国人観光客数の増加などがけん引役となり、5年ぶりに前年度を上回った。また、延べ人数でも同1%増の1億4043万人を記録。訪日外客数も実人数で同15%増の59万650人となった。

 実人数の内訳を道外・道内客別にみると、道外客は同3.8%増の659万人、道内客は同1.7%増の4250万人。日帰り・宿泊客別では日帰り客が同1.8%増の3395万人。宿泊客は道外客が同3.8%、道内客は同1.5%のそれぞれ増加。全体では1514万人で同2.5%の増加となった。

 延べ人数では、道外客は同0.5%減の4551万人、道内客は同1.8%増の9492万人。日帰り・宿泊客別では、日帰り客が同1.3%増の1億1301万人、宿泊客は微増の2742万人。

 観光客数(延べ人数)を月別で見ると、8月が2219万人と最多で全体の15.8%を占める。次いで7月の1978万人、9月の1598万人と続く。

 外客者数を国・地域別に見るとアジア市場からが53万4450人となり同14.6%増加。うち台湾が26万7900人と最多。次いで韓国の13万3850人、香港の8万6050人の順。日中韓観光大臣会合の開催、官民一体となった海外プロモーション活動に加え、新たな路線の就航や世界ノルディックスキー2007の開催がけん引役となった。



 
下呂市と下呂温泉観光協会が観光大使と意見交換会、都内で

 下呂市(岐阜県)と下呂温泉観光協会は20日、東京都の帝国ホテルで「下呂温泉ふるさと観光大使」との意見交換会を開いた。下呂市ゆかりのふるさと観光大使28人や観光関係者など約60人が参加し、下呂温泉の観光のあり方などについて意見を交わした。

 ふるさと観光大使は昨年からスタート。関東地区では首都圏在住の下呂市出身者や下呂にゆかりのある人46人に委託している。観光大使には専用の名刺を配っている。仕事や日常生活の中で下呂の話題を積極的に取り上げ、専用の名刺などを活用したPRなどをしてもらうのが目的だ。

 意見交換会の冒頭で山田良司下呂市長は「下呂温泉の観光客数では昨年、一昨年と伸びている。新宿区との連携も深まり、アンテナショップも開設した。新宿からの直通バスなどの首都圏との導線を生かし、さらなる観光促進につなげたい」と抱負を述べた。続いてあいさつした熊崎一比古下呂温泉観光協会会長は「一部不通となっていた高山線が9月8日に全線開通するなど、下呂にとって明るい話題は多い。観光大使には下呂の良さを周囲の人にどんどんアピールしてほしい」と期待感を示した。



 
旧山古志村で闘牛大会

  新潟県長岡市山古志の山古志闘牛場で15日、国の重要無形民俗文化財に指定されている牛の角突き「闘牛大会」が開かれた=写真。闘牛場に20頭の牛が出場、迫力ある角突きに約800人の観客で埋まった会場は熱気に包まれた。

 牛の角突きは、3年前の中越地震後に一度だけ同闘牛場で開かれた。中越地震の影響で、旧山古志村は今春まで避難指示が出されていたが、現在では避難指示がすべて解除されている。

 山古志商工観光係の今井雅広さんは「伝統行事である牛の角突きがようやく復活した。多くの人に元気でやっている山古志を見てもらいたい」と強調した。

 牛の角突きは今後9月16日、10月8日、11月3日に行われる。



 
漁船クルーズが好評 愛知県美浜町

 愛知県の美浜町観光協会旅館部は家族向けの夏限定体験イベント「体験ワールド美浜町2007」を企画、実施している。中部国際空港(セントレア)の周辺を漁船でクルージングする「漁船クルージングセントレア」=写真=などが好評だ。

 漁船クルージングセントレアは、今年初めての企画。地元漁師による海の幸の説明や魚群探知機の見学などを行っている。午後4時に美浜町の冨具崎漁港を出港し、空港島を1周して戻る。所要時間は約2時間。

 開催期間は9月2日まで。要望があれば少人数でも運航する。企画に賛同する旅館の宿泊者の料金は1人3千円。宿泊者以外は4千円。

 そのほか、ハンモックや森のネイチャーゲームなどを体験できる「森遊びと流しそうめん」や「塩作り体験」など様々なイベントが8月31日まで企画されている。

 ホテル小野浦の原義治氏は「家族連れのお客さまに漁船クルージングを楽しんでもらっている。来年以降も継続して実施していきたい」と話している。

 問い合わせ先は、美浜町観光協会宿泊案内(TEL0569・82・5150)。

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