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地域観光 第2435号《2007年9月1日(土)発行》  
県産米使用の宿泊施設を「はえぬきの宿」に 山形県

 山形県はこのほど、利用者に提供する米はすべて県産米「はえぬき」にする宿を「はえぬきの宿」として認定する制度を始めた。観光客へのはえぬきの認知度向上が狙い。併せて、高品質の食を提供する宿のPR効果も県では期待している。

 認定には(1)旅館業法に基づき、山形県知事の営業許可を受けた宿泊施設(2)宿泊者に提供する食事に使用する米はすべて県産米はえぬき(3)ポスターの掲出など、宿泊者に対しはえぬきの情報提供をする──の3つが要件。

 山形県産米はえぬきは、同県開発のオリジナル品種。ブランド米として名高い新潟魚沼産「コシヒカリ」以外では唯一、米の食味ランキング(実施(財)日本穀物検定協会)で最高位「特A」を11年以上連続で受賞している。「はえぬきの味には自信がある。あとはより多くの人に味とブランドを知ってもらうことが重要。まずは山形に来た人に食べてもらい、納得してもらいたい」(県農林水産部)。

 県では今後、はえぬきの宿に認定された宿泊施設を県の観光情報サイト「やまがたへの旅」(http://www.yamagatakanko.com/)で紹介していくほか、ポスターやパンフレットも作成し、県外からの誘客にもつなげたいとしている。



宮崎県庁ツアーが10万人突破
10万人目の観光客に東国原知事から記念品が贈られた


 宮崎県庁見学ツアーへの参加者が8月20日に10万人を突破した。10万人目の観光客となったのは山口県田布施町から参加した甲斐信子さん。東国原英夫知事から地鶏や冷や汁などが入った地場産品の詰め合わせが記念品として贈呈された。

 甲斐さんは、家族そろって知事と記念撮影をしてニッコリ。「東国原知事はテレビで見るよりスリムだった。宮崎県庁も風格があって素晴らしい。思いがけない旅の思い出をいただきました」と笑顔で語った。

 東国原知事の就任は、全国的に話題を集め、観光や特産品など宮崎県に大きなPR効果をもたらしている。県庁では、4月3日に県庁前に知事等身大パネルを設置、7月には県庁ライトアップを始めたほか、カフェテラスをオープンさせるなど観光客への「おもてなし」に努めている。

 パネル設置後の県庁見学者は、7月26日に5万人を突破、お盆の3日間(8月13日〜15日)には連日5千人以上の観光客が来庁するなど、県庁舎は連日にぎわいをみせていた。

 宮崎県観光・リゾート課は「すっかり宮崎観光のシンボルとなった県庁舎。宮崎県では、県庁を起点とした町歩きや県内周遊を促進し、一層の観光客誘致に努めたい」と話している。



旬迎える梨狩り、観光大使がPR

 鳥取県の旬のとっとりPRキャラバンが8月22日、東京都の観光経済新聞社を表敬訪問し、これから旬を迎える同県特産の二十世紀梨と秋の観光情報のPRを行った。

 来社したのは「とっとり観光親善大使」の中原詩織さん=写真=と同県東京事務所副主幹の西谷美樹子さんの2人。

 鳥取県は全国二十世紀梨のほぼ半分を出荷する、二十世紀梨のメッカ。8月下旬から二十世紀梨が旬を迎え、県内各地の観光農園で梨狩りができる。多くは9月いっぱいの開園だが、一部農園では11月ごろまで梨狩りを楽しめる。また鳥取市には、世界の梨や梨の栽培について学べる「鳥取二十世紀梨記念館」があり、年間約9万人ほどが梨の袋かけや梨の試食を体験している。

 今年の梨は8月の好天から糖度もあり、平年より大きめとか。中原さんは大きな二十世紀梨を手に「梨も旬を迎え、一番おいしい時期となる。また、暑い盛りを過ぎ鳥取砂丘も訪れやすい季節になる。たくさんの人にぜひ鳥取へ来てほしい」と話した。



 
北杜市が長期滞在呼びかけのイベント実施
市の魅力を語る白倉町長(左)と清田さん(右)


 清里、八ヶ岳などの観光地を持つ山梨県北杜(ほくと)市は8月25日、東京・お台場のホテルグランパシフィックメリディアン内に同月オープンした「トラベルカフェお台場店」で、同市への長期滞在を呼び掛けるイベントを開いた。

 北杜市は山梨県北西部の7町村が合併して04年11月に誕生。06年3月には小淵沢町と合併した。

 市では高原性のさわやかな気候や日本一の日照時間、豊富な名水などの自然環境を生かし、「仕事や日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸ってリフレッシュする」という意味の「リトリート」の空間を創出する「長期滞在型リトリートの杜」宣言を今年6月2日に行った。

 イベントでは同市の白倉政司市長らが、「長期滞在型リトリートの杜」づくりが進む市内の観光魅力をアピール。同市出身の音楽家、清田愛未さんが、同市の癒しのイメージに合わせた演奏を行い、「水や花がきれいだったり、身近なところに魅力がある」と、同市の魅力の一端を話した。



 
東北6大祭りの経済波及効果は1718億円 荘銀総研試算

 夏の東北は各地で祭りが開かれ多くの観光客が訪れるが、荘銀総合研究所(山形市)が今年の東北6大祭りの経済効果を試算したところ、観光客の消費支出総額は1426億円、東北経済への波及効果は1718億円に上ることが分かった。東北地域域内総生産(GDP)33兆円を0.3%程度押し上げる効果があった。

 6大祭りは、青森ねぶた祭り(青森)、秋田竿燈祭り(秋田)、盛岡さんさ踊り(岩手)、仙台七夕祭り(宮城)、山形花笠祭り(山形)、相馬野馬追(福島)。主催者へのヒアリングによると、計881万人の観光客が訪れた。

 観光消費支出額はねぶた祭りの497億円が最も多く、以下、七夕祭りの332億円、さんさ踊りの208億円と続く。「ねぶた祭りは開催期間が6日間と長く、観光客も最多となる延べ310万人に上ったことが要因」という。

 1718億円の大きさを見ると、運輸部門への波及額が最も大きく、360億円だったほか、対個人サービスは329億円)、商業では191億円だった。「対個人サービスへの波及効果が大きかったのは観光客の消費支出のウエートが高い宿泊業や飲食店などが含まれるため」としている。

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