国際観光旅館連盟(佐藤義正会長、1344会員)は、旅館をとりまく課題への対応を強化するため、委員会を再編した。これまでの「総務」「業務」「事業推進」を改め、担当内容をわかりやすく「企画総務」「旅館業再生・活性化」「旅行振興」の3委員会に再編。先月開かれた正副会長会でメンバーを決定した。
企画総務委員会は、総務全般を担当し、新たな事業の立ち上げなどを検討する。旅館業再生・活性化委員会は、経営に関する問題を扱い、金融や税制に関する制度などを研究。旅行振興委員会は、国内旅行、インバウンドの活性化に取り組む。
委員には、若手を多く選出した。各委員長もこれまでは副会長が務めてきたが、今回からは互選で選出し、初回の会合で決める。
各委員は次の通り=敬称略。
企画総務委員会=大西雅之(あかん遊久の里鶴雅)、畠隆章(吉川屋)、濱田章男(龍名館本店)、石村隆生(仙郷楼)、木村圭仁朗(福寿荘)、岡本厚(不死王閣)、白木清司(白木屋グランドホテル)、宝田圭一(ホテル川六)、西田友行(ホテル白菊)
旅館業再生・活性化委員会=大桃泰行(竹葉新葉亭)、本間儀左衛門(萬国屋)、村田雅彦(五浦観光ホテル別館大観荘)、加藤昌利(稲取銀水荘)、八木眞一郎(あわらの宿八木)、岩井美晴(奥城崎シーサイドホテル)、勝谷哲也(なにわ一水)、三矢昌洋(喜代美山荘花樹海)、佐藤湛陽(ゆの郷ちくご)
旅行振興委員会=桑島繁行(知床グランドホテル北こぶし)、岡崎重彌(深山荘高見屋)、荻野光貴(ホテル秀山)、勝呂宗弘(土肥グランドホテル明治館)、大石正徳(氷見グランドホテルマイアミ)、針谷了(湯元館)、峯平隆弘(湯郷グランドホテル)、宮村耕資(ホテル南水)、豊田康裕(新湯ホテル) |