リョケンは12月18、19日、新潟県月岡温泉の白玉の湯華鳳で今年3回目、通算138回目の旅館大学セミナーを開く。今年10月19日に「別邸 越の里」をオープンする同館の飯田浩三社長が自社の経営戦略を講演するほか、リョケンが「平成20年旅館の経営指針」を発表する。全国の旅館経営者、幹部社員などを対象に受講者を募集している。 華鳳を経営する株式会社ホテル泉慶は、平成9年の同館開業に続き、隣接地に全室スイートルーム仕様の別邸をオープンする。講演では飯田社長が同構想の要旨を披露。リョケンからは旅館の経営指針として、来年、旅館経営者が留意すべき経営戦略のポイントを提言。商品戦略、販売促進、内部運営の部門ごとに具体的な対策事例を説明する。 定員120人。申し込み期限は12月14日で、定員になり次第締め切る。問い合わせはリョケン(TEL0557・83・2120)。