にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

旅館・ホテル ■第2445号《2007年11月17日(土)発行》  

経常利益9%増、手数料改定が寄与 一休中間決算

 高級宿泊予約サイト「一休.com」運営の一休が9日に発表した07年度中間決算(4〜9月)は、経常利益が前年同期比9.2%増の7億6400万円だった。超高級旅館・ホテルの予約が好調で客単価が上がったほか、7%から8%への手数料改定で平均手数料率が上がったことなどが寄与した。

 営業収益は12億3400万円(前年同期比11.1%増)で、営業利益7億5300万円(同7.9%増)、経常利益7億6400万円(同9.2%増)、中間純利益4億4700万円となった。経常利益率は61.7%に達している。

 一休は、オークションサイト、レストラン予約サイトなど全部で5種類のサイトを運営しているが、サイト運営手数料収入のうち98.4%は一休.comが稼ぎ出している。07年中間期の一休.comの手数料収入は前年同期比9.9%増の11億4200万円。取扱高は同7.4%増の158億6500万円と好調だ。平均単価も同2304円増の2万5912円と伸びた。

 一休.comの手数料は現在8%だが、サイトを開設した00年から02年春ごろまでに契約した約200軒の施設の手数料は7%だった。これを9月以降すべて8%に統一。全体の2割の施設の手数料が1%上がったことで手数料収入が増えた。

 ただ、取扱室数は61万2千室と前年同期比2.1%減少した。3四半期連続して対前年比で減少している。取扱室数の減少傾向について一休は、「03年度以降、既存施設のリニューアルや新規施設の開業などで単価が上昇している。料金が安いからという理由で使っていただいていた従来のお客さまの利用頻度が下がっている」と分析している。

 対策については、11月下旬に「Yahoo!トラベル」内で一休.com掲載の宿泊商品を検索、予約可能にする予定で、これにより「取引量を拡大したい」としている。また07年度中にクレジットカード決済機能も導入し、サイトの利便性向上をはかる。

 参加施設数は旅館が07年第1四半期から10軒増の420軒、ホテルが同1軒増の589軒で合計1009軒となった。初めて1千軒を超えた。件数は「旅館を中心に増加している」。高級ホテル予約サイトから出発した一休.comで高級旅館の比重が徐々に高まってきている。



宮城・鳴子ホテルがリニューアルオープン
芭蕉の湯

 オリックス不動産(本社東京都)が再生を支援している鳴子ホテル(宮城県鳴子温泉)はこのほどリニューアルオープンした。先行オープンした露天足湯付き客室、オープンキッチン付きバイキングレストラン、新浴場「木華子(こけし)の湯」に続き、大浴場「芭蕉の湯」「玉の湯」とメーンロビーをリニューアルした。

 大浴場は自慢の温泉が一層引き立つようにと内装を一新。芭蕉の湯には信楽の窯元に特別に制作を依頼したという「かけ湯壺」を設置した。

 メーンロビーはサービスのコンセプト「のんびりゆったり、人のこころのあたたかさ」を体現するよう、すっきり落ち着いた雰囲気に改装。ロビーから化粧室への導線にバリアフリーエレベーターを新設した。

 先行オープンの露天足湯付き客室は紅葉館7階の7室。足湯のまわりはヒバの白木、広縁の床は竹フローリングという自然素材を採用した。

 バイキングレストランは客席面積を広げ、常時190席の配置が可能となった。オープンキッチンを設け、料理人のパフォーマンスを間近で見られる。

 同館3つ目の浴場、木華子の湯は黒御影石を基調とした落ち着きのある雰囲気。正面の壁面に光障子を設け、影絵を楽しめるようにした。浴槽は普通湯とぬる湯の2つがあり、種類の違う湯を楽しめる。



都内2ホテルで震災復興を応援する「新潟フェア開催」サンルートホテルチェーン
 サンルートホテルチェーン(二階堂晋一社長)は東京都内2ホテルのレストランで新潟の震災復興を応援する「新潟フェア」を開催している。新潟観光コンベンション協会とJA新潟市、石川県が協力。新潟市ブランド「キラキラ・コシヒカリ」など、新潟の旬の山海の幸をふんだんに利用したメニューを用意した。

 ホテルサンルート品川シーサイド(東京都品川区)のダイニング「しっぽう」は11月30日まで、新潟の食材を使った「新潟会席」を5800円で提供。このほか、のっぺい煮、活平目の薄造り、皮くじらの味噌漬け、といった“逸品料理"も用意した。来店客の先着3千人に新潟産のチューリップ球根をプレゼントする。30種類のメニューをそろえたランチバイキングも開催中。

 サンルートの提携ホテル、東京グリーンパレス(東京都千代田区)は12月7日まで「新潟・能登フェア」を開催。館内のレストラン「ジャルダン」で栃尾あぶら揚げ焼き浸し、越後もち豚のパピヨットなど新潟産の料理、寒鯖ムニエルエストラゴン風味・カキのフリット添えなど能登産の料理を出す。ディナータイムの来店客先着千人に新潟のチューリップ球根または金沢のあぶらとり紙、フェアメニュー5千円以上の利用客に輪島塗箸をプレゼントする。
▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved