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地域観光 ■第2448号《2007年12月8日(土)発行》  

高校生による観光プランコンテスト、山形県が初開催
自ら企画したプランを寸劇などを交えてプレゼンテーション

 高校生に地元の魅力を再認識してもらおうと、山形県は11月23日、山形市で高校生による観光プランコンテストを初開催した。生徒たちが自ら考案した観光プランを寸劇などを交えて発表し、地元の観光資源などをアピールした。優秀作品はJR東日本の着地型ツアーに採用する。

 同コンテストは、県総合政策推進事業の一環で、県高校教育課が主催。参加校の生徒たちは、地域の歴史や文化、観光資源を独自の視点で発掘することで、新たな観光プランづくりに挑戦した。

 各校とも独自にパンフレットを制作しプレゼンテーション時に観客に配布。パソコンのソフトを活用した説明のほか、寸劇なども取り入れ、熱の入った発表を行った。

 最優秀賞は、高畠高校が企画した「SLで行く秋の故郷めぐり」。昭和の風景が今に残る商店街「昭和縁結び通り」や旧高畠駅などをめぐるプラン。同プランは、優秀賞を受賞した米沢商業高校のプランとともに、JR東日本が催行する着地型ツアー「駅長オススメの小さな旅」に採用される予定だ。

 県高校教育課では「地元の魅力を国内外に発信できる人材づくりのきっかけとなれば」と期待する。


長野県が都内で修学旅行誘致説明会
熱心に商談する参加者ら

 長野県学習旅行誘致推進協議会は3日、長野の自然を生かした「本物体験」などの学習旅行をアピールしようと、旅行会社を対象にした誘致説明会を都内で開いた。長野県からは山ノ内町や白馬村など5支部を中心に30人が参加。地元の人と交流できるよう工夫した体験メニューや宿泊施設の形態と料金の紹介など細かな情報をプレゼンテーション形式で提供した。

 旅行会社は8社19人の教育旅行担当者が出席。続いて行った商談会でも双方、熱心に意見交換する姿がみられた。

 6年前から日帰りの農村体験プログラムを提供するのは上田市の「ほっとすてい協会」。「今の子どもたちが体験できないのは、農村体験とそれを通じた祖父母世代との心の交流」と同協会の小林一郎氏。265の滞在メニューをそろえるなど教育をプログラム化しており、6年間で1万人超が参加。受け入れ側は80代などの「おじいさん、おばあさん」(同氏)だ。

 事前学習に役立てるよう受け入れ家庭、それぞれの農家の特徴などを紹介。体験当日はあいさつに始まり日常の作業を手伝うので「心の交流があり、学校では大人しい生徒も普段は見せない顔になると先生の反応もよい」(同氏)。リピーター率は約85%という。

 「今、修学旅行で求められるのは人とのふれ合い。農家での体験が注目される理由もここにある」と話すのは中澤孝史協議会事務局長。「来年度以降は国が推進する農山漁村体験が実施される。長野県では林業にも力を入れている。林業の分野でも、集客を図っていきたい」と意欲を見せた。


松山市、新宿で初の「物産と観光展」

 愛媛県松山市は1日から5日まで、JR新宿駅の西口広場イベントコーナーで「物産と観光展」を開いた。「坂の上の雲ミュージアム」や松山の味覚、観光などを乗降客らにアピールした。誘客に結びつけるのが狙い。

 同イベントを東京で実施するのは6年ぶりで、新宿では初めて。観光経済新聞社も後援した。

 開展式には中村時広市長はじめ、中山弘子新宿区長、安田彰JNTO理事、吉田正嗣日観協理事長らが出席、テープカットを行った=写真。

 中村市長は「新宿は(市と関係の深い)夏目漱石の生誕の地で、学生時代は私も新宿区民だった」と懐かしさを強調した上で、「大いに松山をアピールしてほしい」と出展者を激励。中山区長も「松山は新宿にとってもゆかりの地」と述べ、イベントの成功を祈った。

 会場では特産品や伝統工芸品の展示即売や観光資料の配布、パネル展などが行われた。


 
OCVBが情報誌のアジア版創刊

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)はこのほど、沖縄の最新情報を入手したいという海外マーケットからの要望にこたえ、韓国、中国の旅行会社やマスコミに向けて、沖縄観光の定期情報誌「マハエプレス(アジア版)」=写真=を創刊した。

 マハエプレスはこれまで、日本語版のみで隔月でOCVB会員や県外旅行会社、マスコミなどに配布していた。アジア版は、韓国語、中国語の簡体字と繁体字で、各1千部ずつを年4回(1、4、7、10の各月)にわたり発行する。

 OCVBの台湾事務所と韓国事務所、沖縄県の上海事務所と香港事務所などを通じて無料で配布するほか、那覇空港国際線ターミナルビルに設置している。

 体裁は、カラーB4判、2つ折りの全4ページ。観光情報をはじめ、季節の特集、市場ごとのニーズに応じた観光トピックスなどを紹介する。

 創刊号では、11月に開館した県立博物館・美術館、レンタカー情報を表紙で紹介。季節の特集は首里ウオーク。国・地域別の観光トピックスはコンベンション開催の支援情報を掲載している。

 繁体字版では、台湾の運転免許で日本での運転が可能になった道交法の改正を受けて、レンタカー利用の際の道路標識の見方、交通ルールを解説。韓国語版と簡体字版では、ゴルフやスパの情報を紹介している。


 
東北観光推進機構、九州で初の誘客イベント

 東北観光推進機構(会長=幕田圭一・東北経済連合会会長)は11月27〜29日、福岡市などで旅行会社などを対象にした九州誘客キャンペーンを実施した=写真。同機構が九州で誘客イベントを実施するのは初めて。イベントをきっかけに同地域からの誘客拡大を図る。

 11月28日には在九州の旅行会社から、商品造成部門や教育旅行担当者を招き東北観光の魅力をPRしたほか、交流商談会を開き、九州から東北への旅行商品造成を積極的に働きかけた。

 27、28の両日には福岡市内旅行会社の各支店をキャラバン隊が訪問、東北広域観光モデルルート「東北ものがたり」や広域観光モデルコースを紹介したほか、29日には熊本、長崎、宮崎、大分の各支店を訪問し、教育旅行の誘致のためのセールスを行った。

 「イベントをきっかけに、九州での東北観光の認知度が向上し、旅行商品の造成促進につながれば」と同機構は言う。
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