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地域観光 ■第2450号《2008年1月1日(火)発行》  

温泉街に屋台村、地元の味を提供、福井県・あわら湯けむり創生塾
12月6日にオープンした「湯けむり横丁」

 福井県あわら市や芦原温泉旅館協同組合、観光協会など5団体で結成する「あわら湯けむり創生塾」(前田健二代表)は、地産地消の食を通じて地域の活性化を図ろうと、あわら温泉屋台村「湯けむり横丁」を温泉街の一画に開設した。オープンの12月6日以降、来場者の反応は良く、にぎわいをみせている。

 屋台村には、あわら産のそば粉だけを使った手打ちそば屋、福井の海で獲れた新鮮な魚介と干物をメーンにした居酒屋など5店舗がオープン。1月中には、30種類以上の福井の地酒をそろえた日本酒のショットバーも出店する予定。

 あわら市観光商工課の岡崎東風恵さんは「湯けむり横丁には、あわら温泉に宿泊したお客さまの多くが来場してくれている」と手ごたえを語る。

 屋台村は、福井県の地域ブランド創造活動推進事業の補助を受けて整備。08年春から夏にかけては第2期工事を実施し、屋台村を拡張する。これに併せて、屋台の第2次出店者を募集中。「最終的には出店数を10店舗まで増やしたい」(市観光商工課)。

 屋台村を開設した創生塾は、温泉街の観光振興を軸に、農業をはじめ他の産業への経済効果の波及を図り、市の活性化を取り戻そうとする「あわら湯けむり創生プロジェクト」を推進している。


08年春から「鳥取・因幡の祭典」始まる
因幡地方の魅力を発信する記念事業のポスター

 09年に鳥取自動車道が全線開通することを記念し、因幡地域の魅力を全国に発信する通年型イベント「鳥取・因幡の祭典」が09年4月から10年3月まで、鳥取県東部地域で開催される。1市4町(鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町)をはじめ、住民や団体が連携した実行委員会が主催。「ゆっくり ゆったり とっとり体験」をテーマに、季節に合わせたさまざまなイベントを展開する。鳥取自動車道が開通することにより、鳥取〜大阪間は約50分間短縮され、およそ2時50分で結ばれる。

 オープニングイベントの「世界砂像フェスティバル」は09年4月18日から26日まで、鳥取砂丘オアシス広場などで開催される。世界の著名な砂の彫刻家を招いて、世界砂像コンテストを実施。子どもたちを対象とした砂像の製作体験なども行う。また、同年秋には「第17回地域伝統芸能全国フェスティバル」が開催され、国内外の団体が一堂に会して伝統芸能を披露する。

 季節のイベントとして、春には、古い宿場町の面影を残す智頭町の町並みをギャラリーに仕立てた「智頭宿町並みギャラリー」や、千代川源流での森林浴、トレッキングイベントを開催。夏には、岩美町浦富海岸でシーカヤック・ツーリングやビーチバレー大会、岩井温泉灯篭流しなどを行う。秋には、フルーツの里八頭町で「西条柿まつり」などを開催。冬には、若桜町で「西日本雪合戦大会」「スノーシュー・ハイク」など雪のイベントを開催する。

 そのほか、体験型観光として、因幡の地酒と食を満喫できる酒蔵巡りや鳥取映画ロケ地巡り、「鹿野温泉とマイナスイオンツアー」など多彩な50コースを設定。因幡の豊かな自然や歴史、文化などを体感できるようにする。


各地で「三都物語」PR、体験型メニュー提案
舞妓に扮する着付け体験

 京都・大阪・神戸観光推進協議会とJR西日本は、京都、大阪、神戸の3都市を巡る旅「三都物語」のPRを強化している。三都物語は15年続く観光キャンペーン。12月5〜7日には、首都圏、関西、中国、九州地区のマスコミを対象とした「三都物語」現地説明会を実施。体験型のメニューを中心に紹介し、観光客誘致やリピーター獲得に必要な「非日常性」を強くアピールした。

 京都では、1月から始まる「京都冬の旅キャンペーン」期間中の内容を中心に、特別公開寺院の相国寺瑞春院、高台寺の「夜噺」と夜のお茶会などを紹介。舞妓に扮する着付け体験、お茶屋遊び体験などの魅力をPRした。

 大阪では、新コースが登場したなにわ探検クルーズ、水族館の「海遊館」バックヤードツアーなどを説明。神戸では、新神戸駅からアクセスが便利な神戸布引ハーブ園や異人館で知られる体験施設「北野工房のまち」、阪神淡路大震災のメモリアルイベント「神戸ルミナリエ」などを紹介した。


 
福島・檜枝岐村が東京都内で「新そばの夕べ」

 尾瀬の玄関口、福島県南会津郡の檜枝岐村(ひのえまたむら、星光祥村長=写真)は12月13日、旅行業者などを招き、東京都港区の虎ノ門パストラルで観光説明会「檜枝岐新そばの夕べ」を開いた。07年8月30日に釧路湿原以来20年ぶりに国立公園に指定された「尾瀬国立公園」の魅力と新そばを使った地元の味「山人(ヤモード)料理」をPRした。

 岩城光英・内閣官房副長官、渡部恒三・衆院議員ら有力政治家も応援にかけつけた。

 星村長は「尾瀬には、自然、温泉、そして歌舞伎、山人料理といった文化がある。都会の人たちが山に住む人たちと触れあう居心地のよい観光の村を目指していきたい」とあいさつ。はっとう(そば餅)、つめっこ(そばすいとん)、サンショウウオの天ぷらなどの山人料理を振る舞った。
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