にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

  ビジネス ■第2460号《2008年3月15日(土)発行》  

地方景況判断、東北など3地域で下方修正

 内閣府が四半期ごとに公表している地域経済動向によると、今年2月の全国11地域の景況判断は、前回調査(昨年11月)に比べて上方修正された地域がゼロ、下方修正された地域が東北、北関東、北陸の3地域だった。その他8地域は前回調査と同じだった。東北は鉱工業生産と個人消費、北関東と北陸は雇用情勢などを理由に下方修正となった。

 景況判断で「力強く回復している」は東海1地区のみ。「回復している」は南関東、中国、沖縄の3地区、「緩やかに回復している」は北関東、北陸、近畿、四国、九州の5地区、「持ち直している」はゼロ、「このところ持ち直しの動きが緩やかになっている」は東北1地区、「持ち直しの動きに足踏みがみられる」は北海道1地区となった。

 「持ち直している」から「持ち直しの動きが緩やか」に下方修正された東北は、鉱工業生産が「増加傾向」から「横ばい」、個人消費が「おおむね横ばい」から「やや弱含み」、雇用情勢が「依然として厳しい状況だが緩やかな改善傾向」から「依然として厳しい状況であり、緩やかな改善傾向に一服感」にそれぞれ下方修正された。

 「回復」から「緩やかに回復」に下方修正された北関東と北陸は、雇用情勢が「着実に改善」から「改善の動きに一服感」に下方修正された。



観光カリスマの瑠璃光・萬谷社長が講演、温泉街づくりへヒント
萬谷社長が講演した

 国土交通省の「観光カリスマ塾」が3月3日から1泊2日の日程で、石川県山代温泉の瑠璃光で開催された。全国から観光関係者ら11人が参加。塾長を務めたのは、観光カリスマで、瑠璃光などの旅館を運営するよろづや観光社長の萬谷正幸氏。「伝統・文化を重視した温泉街づくり」のテーマで講演、地域づくりの秘訣などを語った。

 萬谷氏は、バブル期後の温泉観光地を取り巻く社会環境の変化の中で、ターゲットを団体から個人へ、男性客から女性客へと転換させた山代温泉の取り組み事例を紹介。「これから生き残るには価格訴求ではなく、価値訴求が必要だ」と指摘した。

 また、1996年の山代温泉開湯1300年祭事業について説明。市民と一体で町を活性化させることで石川県を代表する祭りの1つに成長した「山代大田楽」や、まち歩きのできる地域整備のために立ち上げた「九谷焼窯跡展示館」「はづちを楽堂」などの成功事例を紹介した。

 総湯(江戸時代から山代温泉に設置されている共同浴場)のある広場、湯の曲輪(がわ)を中心に、歴史情緒ある温泉街を再現する構想も紹介。09年には「市民向け湯」をオープンさせ、その後「総湯」を明治時代の外観をイメージに復元する予定。萬谷氏は「湯の曲輪を中心に、市民と観光客が交流できるまちづくりを目指したい」と述べ、「あきらめずにやり続けることが大切。いつか必ず成果が出る」と塾生たちに呼びかけた。

 このほかにも、山代温泉旅館協同組合の吉田眞啓理事長が「山代グランドデザインについて」、魯山人寓居跡いろは草庵の洞口寛学芸員が「山代温泉と魯山人」、九谷焼窯跡展示館の田嶋正和副館長が「山代温泉と九谷焼」、大幸甚・加賀市長が「湯の曲輪の再生」のテーマでそれぞれ講義を行った。

▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved