経済産業省がこのほど公表した今年1月の第3次産業活動指数(季節調整済み、00年=100)は110.3で、前月比0.7%上昇した。このうち旅館は同2.2%低下の82.7、ホテルは同2.8%低下の120.0、宿泊業全体は同2.6%低下の97.2だった。 11の大分類業種別にみると、複合サービス事業、金融・保険業など6業種で上昇、飲食店・宿泊業、学習支援業など5業種で低下した。最も上昇したのは複合サービス事業の7.2%増、最も低下したのは学習支援業の4.9%減。飲食業を含めた飲食店・宿泊業は0.2%減の111.4。 このほかサービス業のうち、旅行業は9.6%減の92.9、公園・遊園地は0.6%減の125.5。運輸業のうち、鉄道旅客運送業は2.2%減の102.2、航空旅客運送業は3.1%減の95.0。
経済産業省がこのほど公表した今年1月の特定サービス産業動態統計速報によると、対個人サービス業の趣味・娯楽関連で遊園地・テーマパークなど2業種の売上が前年同月比で増加、その他5業種が減少した。 遊園地・テーマパークの売上は237億6400万円で、前年同月比1.7%増加。これで2カ月連続の増加となった。内訳をみると、入場料金・施設利用料金収入が同6.5%増加、食堂・売店売上高が同3.3%減少した。 入場者数は同6.6%減少した。このうち一般客が同6.5%減少、団体客が同8.9%減少。入場者ひとりあたりの売上高は同8.8%増加した。 このほかゴルフ練習場の売上が前年同月比1.2%増加した。利用者数が同0.1%減少したが、ひとりあたりの売上高が同1.2%増加した。 ほかの5業種の売上は前年同月比で減少した。