最近のホテル業界では宴会・レストランの売上拡大のため会議、食事、宿泊をセットにした企画商品の販売を増やしているとされる。また、コンファレンスを専門に取り扱う施設も増加傾向という。 「フロントマネージャー」や「バンケットマネージャー」などのホテルシステム「マネージャーシリーズ」を開発・販売するユーコムは、会議から宿泊までをセットにして管理できるシステムを開発・販売し、好評を得ている。 この「コンファレンスマネージャー」は、コンファレンス専用設計となっており研修室、会議室、宴会場、宿泊室、レストランなどの予約状況が一目で分かるよう工夫されている。また送迎、食事、備品などの予約が可能。併せて見積りの管理ができる。 会場の登録はマウスでドラッグするだけと簡単。随所にホテルシステムのパッケージで培ったノウハウを盛り込み、実用的で安価なシステムを提供している。 さらに、営業支援ソフトもオプションで提供。営業マンのスケジュール管理、日報の作成、上司からの営業の指示などが行える。 ユーコムでは今後さらに「マネージャーシリーズ」の充実を図っていく予定だ。同社では、「お客さまの要望にぴったりと合った製品作りを心掛けていく」としている。 この件についての問い合わせ先は、ユーコム・ホテルビジネス部(TEL086・214・0961)。
アエラ(朝日新聞出版)の取材記事や「最高学府はバカだらけ」(光文社新書)などで活躍中のジャーナリスト、石渡嶺司氏と、友人で大手出版社社員の山内太地氏との共著。 2人で延べ1010校以上の大学を取材。うち460大学の選び方を独自の切り口でまとめた、中高生、保護者向け進学案内。 観光・航空、マスコミなど17業界の仕事内容や、どの大学のどの学部を選べば目指す業界に進みやすいかなどを指南。業界・会社別に「主要大学からの就職者数」「平均年収ランキング」「大学受験のモデルプラン」などを掲載している。また進路選びの役に立つ書籍、マンガを600冊紹介した。 本紙も登場する。「『観光経済新聞』は名前のとおり、観光の専門新聞。業界紙はいくつかあるが、同紙が部数トップでかつ読みやすいことでも定評がある。活字離れで大手新聞、日本経済新聞すら読まれないご時世に、業界専門新聞を勧めるのも酷かと思うが、本当に観光業界を志望するのであればこれくらいはよんでいてもいいのではないだろうか」(本文から抜粋)。 体裁はペーパーバックス。531ページ。定価1600円(税別)。発行所=光文社(TEL03・5395・8102)。