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  地域観光 ■第2477号《2008年7月26日(土)発行》  

東北6県の女将ら、冬柴国交相に要望書提出
東北の旅館女将らが冬柴大臣と面会


 東北観光推進機構はじめ東北6県の旅館女将や地元旅行業者らでつくるキャラバン隊が22日、国土交通省を訪問した。冬柴鐡三国土交通・観光立国担当相と面会し、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震による風評被害を報告したほか、早急な被害対策を求める要望書を提出した。

 女将らは、宿泊キャンセルが多数出ていることや秋以降の予約の低迷などの現状を報告。これに対し冬柴大臣は「女将さんががんばらなければ地域も踏ん張れない。東北は祭りなどすばらしいものがある。がんばってほしい」と激励し、8月に政府広報で岩手・宮城の観光PRを行い、風評被害払しょくの後押しをする意向を示した。

 キャラバン隊は22、23日、風評被害払しょくキャンペーンを実施。在京のマスコミ各社や旅行会社を訪問し協力を求めたほか、有楽町駅前や各県のアンテナショップで観光パンフレットの配布などを行った。



長野県諏訪市で「観光産業活性化会議」発足

 長野県諏訪市にこのほど、観光振興を目指す新たな組織「諏訪市観光産業活性会議」が誕生した。諏訪市、市観光協会、諏訪湖温泉旅館組合、諏訪商工会議所の4団体が参加。2012年までの5カ年をかけて体験プログラムを確立するのが目的。体験プログラムを新たな魅力として打ち出し、滞在型観光を促進、リピーターの確保につなげたい考えだ。

 活性会議の会長には山田勝文・諏訪市長が就任。事業を具体的に推進する実行委員会の委員長には、「浜の湯」の松坂雄一副社長が就いた。9月末までに地域全体の構想を示すグランドデザインと、具体策を掲げるアクションプランを策定する。

 今年11月には、体験プログラムなどの有効性を検証するため、大分県の別府八湯温泉博覧会(オンパク)の手法を用いた「諏訪版オンパク」を試験的に開催する。諏訪湖周辺の岡谷市、下諏訪町とも連携し、1週間程度の開催期間で15の体験プログラムを展開する予定。

 このほか観光客の囲い込みや旅行会社を通じた情報発信強化のための事業に取り組む。観光客の囲い込みでは、観光客も滞在中は「住民」と考える発想に基づいて「観光住民票」という制度を作って顧客を登録、ウェブサイトなどを介した情報発信に活用する。旅行会社を通じた情報発信では、これまでの画一的な宣伝のあり方を見直し、戦略的な誘客活動を目指す。

 諏訪商工会議所の堀内義彦専務理事は「情報発信と受け入れ、両面から取り組みたい。旅行者のニーズが多様化する中で、個人客に向けて、あるいは旅行会社に向けて戦略的な誘客策を立案するのと同時に、時間消費型で宿泊につながる新しい観光プログラムを構築したい」と話している。



「とくしま・INAKA博」10月から開幕

 徳島県観光協会は10月4日から来年4月まで、「とくしま・INAKA博覧会」を開く。県内市町村の観光によるユニークなまちづくり事業や地域の観光素材を紹介し、地域会場である市町村でイベントを行うほか、体験型観光のプログラムも実施する。

 10月4、5日には県立産業観光交流センター(アスティ徳島)でオープニングイベントを開催。阿波踊り、阿波人形浄瑠璃などが見られる伝統芸能フェアのほか、徳島四大麺、徳島バーガーなどが食べられるグルメフェア、物産品の展示販売などを行う。

 市町村イベントは三好市の「祖谷平家まつり」、美波町の「伊勢エビまつり」を皮切りに、毎月、各市町村主催のイベントを予定。

 体験型観光については農業体験やシーカヤック、サーフィンなどが体験できる南阿波よくばり体験推進協議会のグリーン・ブルーツーリズム、地元の食材を使ったマクロビオティック料理の「キレイのさと美郷」(ヘルスツーリズム)、上板町技の館周辺での藍染め、和三盆糖作り体験(産業観光)などを行う。

 期間中の特別イベントとしては「四国霊場・発心の道場のお試し歩き遍路」などがある。四国霊場1番札所から6番札所間の平地を歩く入門コースと山道を歩くチャレンジコースの2コースを設定する。



三重県志摩市であご湾周遊船が運航開始、着地型観光に活用
運航開始のセレモニー


 三重県志摩市のあご湾周遊船が19日、運航を開始した。市観光協会や観光事業者でつくる英虞湾観光ネットワーク(木村圭仁朗会長)が企画。主催は地元の旅行業者のコスモス・ツアーシステム、運航は賢島遊覧船組合が行う。

 8月25日までの夏休み期間中、近鉄の賢島駅、英虞湾で主に体験型観光メニューを行っている拠点や観光施設、宿泊施設に近い6つの港や桟橋を周遊船で結ぶ。予約制で1日4便運航。約2時間15分で湾内を1周する。

 乗船券の「あご湾ぐるっとキップ」は、乗り降り自由で、大人1400円、小学生700円。幼児2人まで無料。市内の宿泊客は、宿泊施設の証明印をもらうことで翌日も利用できる。

 近年、志摩市の体験型観光のメニューは、ともやま公園でのシーカヤック体験、合歓の郷でのかご漁体験のほか、海女小屋体験などが人気となっており、周遊船就航で観光客が利用しやすくなる。

 同ネットワークの木村会長は「着地型観光の先例として、今回の周遊船事業を成功させ、継続させていきたい」と話している。



青森県が都内で観光説明会、知事自ら魅力アピール
リンゴ柄のアロハシャツを着た三村知事


 青森県は16日、東京都新宿区の京王プラザホテルで、首都圏の旅行業者ら約90人を対象に青森の旬の観光資源と今後の観光トピックスを紹介する説明会「あおもりツーリズム2008」を開いた。三村申吾知事自らプレゼンテーションを行い、来年に迫った同県出身の作家・太宰治生誕100年や、再来年の東北新幹線全線開通などを紹介。「魅力満載の青森で、一緒に“がっぽり”もうけましょう」と力強く訴えた。

 三村知事は、「青森はその先の観光旅行の在り方を常に考えてきた。新しい日本を感じられる『みずからが発見できる旅』づくりをしていく」と方向性を示したうえで、太宰生誕100年や東北新幹線全線開通をアピール。また同県内の縄文遺跡群での世界遺産登録への意欲を語った。青森空港を活用したインバウンドへの取り組みや2次交通網の充実にも触れ、「青森ほど“おいしい市場”はない。このビジネスチャンスを生かさなければ損ですぜ」と参加者の笑いを誘う、軽快かつ熱のこもった語り口で青森を生かした旅行商品の造成を訴えた。

 意欲に満ちた知事のプレゼンテーションに対し、出席者を代表して見並陽一・JR東日本常務取締役は「青森の観光資源は『静』と『動』が混然一体となっている点が魅力。いずれも地域の人が地道に磨き上げたものばかりだ」と話し、「企画、販売、商品力を結集して協力する」と応援メッセージを送った。

 このほか青森県内の市町村自治体関係者や観光施設関係者ら約70人が旅行業者らと商談を実施。続いて行った交流会では、三村知事がリンゴ柄のアロハシャツを着て再登壇し、場を盛り上げた。



岐阜・下呂温泉合掌村に日本初の常設影絵上演館

 岐阜県下呂市の下呂温泉合掌村は、常設では日本初となる影絵上演館を20日にオープンする。それに先立つ15日、地元関係者や旅行業者、マスコミ関係者を対象にした内覧会を行った。

 この影絵上演館は、昔の芝居小屋の雰囲気が味わえると定評のある「しらさぎ座」を、影絵昔話の館としてリニューアルしたもの。上演は日本で最初に現代影絵の専門劇団として52年に誕生した「かかし座」が行う。

 内覧会では、野村誠下呂市長があいさつした後、一座の公演が披露された。当面の演目は、下呂地方に伝わる昔話を題材にした「しらさぎ伝説」と「お美津ギツネ」の2題。影絵ならではの繊細なデザインと柔らかな色調は、観衆をノスタルジックで不思議な世界へと誘う。幕間には昔懐かしい障子に映す手の影絵なども披露し、舞台と観客の距離を感じさせない演出も楽しめる。

 今年度の公演期間は、7月20日から11月30日まで(水曜日は休演)。午前10時30分と午後2時に開演し、1回約40分で2作品を公演する。観劇料は大人・子供とも同額の200円。

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