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  地域観光 ■第2482号《2008年9月6日(土)発行》  

国交省、ニューツーリズム事業のモニターツアー25件採択


 国土交通省は9月1日、ニューツーリズム創出・流通促進事業の追加募集分として支援するモニターツアー25件を発表した。応募があった87件の中から選定した。工場群の景観をテーマに京葉臨海工業地域(千葉県)を巡るツアーや健康づくりをテーマに草津温泉(群馬県)で行うヘルスツーリズム、自転車で琵琶湖(滋賀県)を巡るエコツアーなどが入った。

 ニューツーリズム旅行商品の創出に向けて、旅行会社を含む地域の観光関係者が企画したモニターツアーに補助金を交付する事業。昨年度からの継続事業として実施されている。今年度に支援するモニターツアーは、すでに採択済みの46件を加えて71件になった。

 採択されたモニターツアーには、ヘルスツーリズムや産業観光、エコツアーなどが多い。

 例えば、草津温泉を生かしたヘルスツーリズムは、健康づくり大学草津温泉キャンパス運営協議会が申請。熟年層などをターゲットに温泉療法講座や健康ウォーク、ヘルシーな食事などを提供する。

 「究極のエコツアー〜びわ湖をめぐる地産地消グリーンサイクリング」は、地元のNPOが申請した企画で、自転車で琵琶湖を巡りながら、地域の農業などにまつわる交流・体験メニューを盛り込んでいる。

 最近一部で話題になっている工場群の景観美を題材としたツアーも登場。名称は、「“工場に萌えろ”テクノスケープの宝庫、京葉臨海工業地域堪能ツアー」。千葉大学地域観光創造センターが申請。今年10〜11月に催行し、バスと船上から工場群を楽しむ。

 このほかにも、鎌倉市(神奈川県)で催行される高齢者や障害者を対象とした「初詣・人力車とまわるエコなユニバーサルデザイン・ツアー」、京都市(京都府)では大学生の感性を取り入れた「大学生がプロデュース『京の和魂洋才・京都ナイトカルチャーツアー』」などユニークなモニターツアーが各地で実施される。

流通促進が課題
推進協で議論に

 国交省は8月29日、ニューツーリズム創出・流通促進事業の推進協議会を開いた。旅行会社の担当者や学識経験者などでつくる協議会で、今年度は2回目の開催。商品創出には一定の成果が出てきたことを踏まえ、流通促進に向けた施策に軸足を移す必要性などが議論された。

 事業を統括する事務局からは、昨年度支援したモニターツアー47件のうち、10件程度が実際に旅行商品化されていることが報告された。

 一方で、委員からは「事業を離れて販売する場合、誰に、どうやって、いくらで売るのか、流通を念頭によく整理する必要がある」(大社充・エルダー旅倶楽部理事長)などの指摘もあり、マーケティングのあり方、地域と旅行会社の連携などが課題に挙がった。

 また、同事業では、流通促進の方策の1つとして、ニューツーリズムの旅行商品を掲載するデータベースをウェブ上に開設している。現在の掲載ツアーは22件だが、秋以降に催行されるモニターツアーが順次掲載される予定。閲覧者として登録する旅行会社は275事業所になった。



長野県、10月から「信州おもてなしカレッジ」開講

 長野県は「信州を全国に誇れる観光地」にするため、ホスピタリティ向上に取り組む。その一環として、10月から「信州おもてなしカレッジ」を県下4地域で開く。これに伴い、受講生の募集を開始した。

 受講対象は旅館・ホテルなどの観光関連事業従事者や信州の観光振興に興味のある人で、今月18日まで受け付ける。

 会場は松本(松本大)、中野(中野地域職業訓練センター)、上田(長野大)、辰野(信州豊南短期大)。定員は各会場100人前後。資料代として7千円(松本会場は1万円)かかる。

 例えば、10月2日に開講する中野会場では「ホスピタリティの向上による『もう一度訪れたくなる』信州づくり」をテーマに、1月8日までの期間、「サービスとホスピタリティ」「カリスマの接客戦略」など全10講座が開かれる。



鳥取県、新橋にアンテナショップオープン
新橋に妖怪現る


 鳥取県の東京アンテナショップ「食のみやこ 鳥取プラザ」が8月29日、港区新橋2丁目にオープンした。セレモニーには「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんと妖怪たちも参加、華を添えた。

 同プラザは県にとって10年ぶりの東京進出となる。1階は物産販売スペースで、2階はイタリア料理レストラン。

 オープニングに先駆けて行われたセレモニーには平井伸治知事も駆けつけ、「東京に鳥取県の窓ができた。ここで鳥取というところを知ってもらい、観光客の誘致にもつながれば」と期待を寄せた。

 同県出身の水木さん、境港市主催の「妖怪そっくりコンテスト」グランプリのリアルこなき爺、着ぐるみの鬼太郎やねずみ男が来賓とともにくす玉を割ると、通行人からも大きな拍手が起こった。

 この日は先着100人に「鬼太郎の好きなビーフカリー」が配られ、賑わいを見せた。



秋田・湯沢雄勝の女将らが紅葉の鮮やかさPR

 秋田県南東部に位置する湯沢雄勝地域の旅館女将らが8月29日、東京都台東区の観光経済新聞社本社を訪問し、秋以降の同地域の観光の魅力や湯沢雄勝応援キャンペーンの内容を紹介した。地震被害も観光に問題ないことを説明し、これから季節を迎える紅葉の色鮮やかさなど、魅力をアピールした。

 訪れたのは、小安峡温泉の松葉館女将・佐藤みどりさん、こまくさ女将・佐藤智子さん、湯沢市の観光PRを行う「小町娘」の門脇恵子さんらでつくる「湯沢雄勝の観光キャラバン隊」の一行=写真。

 小安峡温泉は岩手・宮城地震の震源に近いうえ、宮城、岩手方面からの観光客の多くが利用する道路が現在も通行止めとなっていることなどから、秋以降の宿泊予約も低調な状況。同キャラバンは、紅葉の季節を前に、安心して観光できることを首都圏に向けアピールするために実施した。

 秋田県では風評被害払拭のため、「秋に染まる。秋田に染まる。」をキャッチコピーに、秋の観光キャンペーンを行っている。キャンペーンポスターには色鮮やかな小安峡の紅葉が用いられているが、「ポスターと実物の紅葉は鮮やかさが全く違う」と佐藤みどりさん。門脇さんは「地震の影響もあったが、湯沢雄勝は元気。たくさんの人に来てほしい」とPRした。

 同地域では8月20日から、「頑張れ!湯沢雄勝!応援キャンペーン」を展開している。11月30日までの期間に小安峡温泉や秋の宮温泉など、同地域にある32の宿泊施設に泊まった人を対象に、抽選で200人に稲庭うどんなどの特産品を贈る。


JR西日本が「西国三十三所」スタンプラリー
ポスター

 JR西日本は9月1日、「駅からはじまる西国三十三所めぐり」スタンプラリーを始めた。期間は2010年5月末まで。

 西国三十三所の全札所寺院が本尊の開帳を順次行う「西国三十三所結縁御開帳」にあわせ、西国三十三所札所会の協力や滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山各府県の観光団体の後援を受けて実施する。

 参加方法は、JR西日本の駅に設置されているスタンプカード付きパンフレットを入手。参詣したらスタンプ設置駅で、パンフレットまたは朱印帳(各自で用意)を提示すると、駅係員がスタンプを押してくれる。

 また、西国三十三所各札所ではパンフレットか、朱印帳を提示すると各札所の山主が揮毫した「梵字本尊札」がもらえる。

 スタンプを集めスタンプラリーの事務局へ応募すると、スタンプ数に応じてグッズがプレゼントされる。


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