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  観光行政 ■第2485号《2008年9月27日(土)発行》  

観光関連予算、今年度比30%増の2697億円
 国土交通省は、来年度予算の概算要求について、各省庁の観光に関連する予算を集計して発表した。要求額の合計は、今年度当初予算比606億円増の2697億円。来年度の観光庁予算には77億円、今年度当初予算比21%増を要求しているが、政府全体の観光関連予算でとらえると、おおむね30%増の要求額となっている。

 各省庁の関連予算を観光立国推進基本法の主要施策別にあてはめると、地域づくりなどを推進する「国際競争力の高い魅力ある観光地の形成」が330億円増の1642億円。外国人旅行者の誘致などに関連する「国際観光の振興」が283億円増の807億円。「観光旅行の促進のための環境の整備」は14億円増の247億円。「観光産業の国際競争力の強化および観光の振興に寄与する人材の育成」は2千万円増の1億6千万円となった。

 観光関連の施策には、海外に日本の魅力を発信する事業も多い。経済産業省は、新規事業の地域ソフトパワー国際発信プロジェクトに3億2千万円を計上、地域が有する上質な和のコンテンツをネットワーク化して海外に発信する。このほかにも文化庁は日本文化について、農林水産省は日本食について情報発信事業費を継続事業で要求している。

 人的な交流では、文部科学省が留学生交流の推進事業に226億円増の647億円を付けた。2020年をメドに留学生30万人を受け入れる目標の達成に向けて、環境を整備、交流を推進する。

 このほかにも地域の活性化に関連する施策で、国交省の街並み環境整備事業約30億円、地域公共交通活性化・再生総合事業30億円など。中小企業支援の関連では、経産省の広域・総合観光集客サービス支援事業、中小企業地域資源活用プログラムなどがそれぞれ今年度予算から増額の要求となっている。



産業観光まちづくり大賞金賞に浜松観光コンベンションビューロー
JR東海の浜松工場

  日本観光協会と全国産業観光推進協議会はこのほど、第2回「産業観光まちづくり大賞」金賞に浜松観光コンベンションビューロー(浜松市)を選んだと発表した。表彰式は25日、富山市で開く「全国産業観光フォーラムinとやま」の開会式で行う。

 浜松は車や楽器、オートバイなど産業観光資源が豊富にあり、名古屋と並ぶ産業観光の草分け的存在。

 これら資源やモノづくり風土を生かそうと01年に「産業観光研究会」を立ち上げ、02年には全国産業観光フォーラムを開き産業観光への取り組みを本格化。「この地域には現在、約40カ所の産業観光施設があり、年間約120万人の観光客が訪れている」(日観協)。

 審査ではこうした実績に加え、「海外市場に向けた積極的なプロモーション、中部広域エリアでのツアー造成などの取り組みをいち早く取り入れた点は他地域のモデルになる」として高く評価した。

 銀賞は川崎産業観光振興協議会(神奈川県川崎市)、NPO法人いくのライブミュージアム(兵庫県朝来市)、特別賞として宮城県栗原市の3団体が受賞した。


国交省、バス協会と「バス産業勉強会」設置へ
 国土交通省は10月から、日本バス協会と共同で有識者らによる「バス産業勉強会」を設置する。バス産業周辺のさまざまな問題への解決策を探るのが目的。経営環境が厳しくなっているバス産業の活性化を図るため、業界の進むべき方向性を検討する狙いもある。

 勉強会は、杉山雅洋・早稲田大学教授を座長に迎え、山内弘隆・一橋大学教授や堀内光一郎・日本バス協会会長(富士急行社長)ら9人が委員に名を連ねるほか、バス事業者6人も専門委員として参加する。

 バス産業を所管する国交省自動車交通局では勉強会を設置することで、09年に策定を予定する「バス産業将来ビジョン」に向け、人口減少や軽油価格の高騰などにさらされるバス産業の課題を明らかにしたい考えだ。

 事務局は国交省自交局と日本バス協会。第1回の会合は10月9日に予定する。また自交局では、1日にバス産業活性化対策室を置き、バス産業の活性化に向けた政策の推進を後押しする。


経産省、集客サービス支援事業に九州と北海道の案件採択

 経済産業省は19日、観光や集客サービス分野の基盤づくりを支援する08年度「広域・総合観光集客サービス支援事業」の2次公募結果を発表した。九州全域エリアを対象にした「九州型ロングステイ・サービス産業創出事業」、北海道大雪エリアを対象にした「テイクオフアダプテッドツアー交流拠点・大雪」の2件が採択された。

 同事業は(1)特色ある地域の産業や工場、異業種などの幅広い事業者の連携(2)個別の事業者では立ち上がり期の基盤づくり──に必要な観光集客事業を支援するもの。今年度は、特に「農商工連携による地産地消型の新たな観光や集客サービス」の創出を重点的に推進。補助対象経費の半分を国が支援する。全国から4件の応募があり審査の結果2件を選んだ。3カ年事業で07年度から実施しており、これまでに15件を採択している。

 九州型ロングステイ・サービス産業創出事業は、JTB九州や九州観光推進機構などで結成する九州型ロングステイ・サービス産業コンソーシアムが九州エリア全域を対象に実施するもの。九州での長期滞在型観光を「個人の趣味や趣向に対応したテーマ追求型ロングステイ」と位置づけて、その普及に努める。

 今年度は九州ロングステイ・サービス産業創出事業への参画地域を増やし、滞在プランの増加、地域コンシェルジュのレベルアップなどをはじめ、ロングステイの商品化の雛形をつくる。

 北海道の旭川市や上川町、東川町エリアを事業実施対象にした交流拠点・大雪は、国籍や世代などを問わず誰もが参加できるユニバーサルなまちづくりと、産官学の連携で内外の交流人口を増やす体験交流滞在型観光の促進を図る。また、おもてなしを提供する人材育成、ホテルやインバウンド旅行代理店など受け入れ側からの情報発信を行い、外国人も訪れやすいまちを目指し、観光客の受け入れ態勢を整備する。

 旭川観光協会やあさひかわ観光誘致宣伝協議会などで結成する大雪アダプテッドツアー創造推進コンソーシアムが事業を実施する。

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