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  旅館・ホテル ■第2485号《2008年9月27日(土)発行》  

日本おみやげアカデミー賞、最高賞は「萩化粧鉢」
受賞商品の「萩化粧鉢『心あわせ』萩焼きサラダボール」


 第5回日本おみやげアカデミー賞(主催=第5回日本おみやげアカデミー賞実行委員会、事務局=JTB旅行スタンプ加盟店連盟内、観光経済新聞社など協賛)の審査発表表彰式が16日、東京の京王プラザホテルで開かれ、最高賞のグランプリを非食品部門で観光会館安富屋(山口県美祢市秋芳洞)が出展した「萩化粧鉢『心あわせ』萩焼きのサラダボール」が受賞した。グランプリの食品部門は該当商品がなかった。「萩化粧鉢─」は、萩焼で作ったサラダボウルの大小3個セット。「工芸品としての面を持った、やや豪華な実用品」として、デザイン面や多彩な用途が評価されての受賞となった。

 日本おみやげアカデミー賞は、「日本各地で付加価値の高いみやげ品を開発することが、みやげ業界の社会的地位向上と活性化につながる」との観点で、JTBと契約を締結している全国のみやげ店の組織、JTB旅行スタンプ加盟店連盟(758会員、小野寺邦夫会長=岩手県・平泉レストハウス)が創設。00年に第1回を開催し、以来、隔年で実施している。

 今回は全国のみやげ店から384の商品を出展した。

 審査は2回にわたり行われ、第1次審査会は6月19〜22日、横浜市のパシフィコ横浜で開かれた旅の総合イベント「旅フェア」会場で開催。会場にエントリー全商品を展示し、各界の専門家12人で構成する審査委員会(委員長=前田勇・立教大学名誉教授)が第2次審査に進む204品を選出。また、旅フェアの一般来場者にアンケート用紙を配り、「旅先で買ってみたいみやげ品」を選んでもらった。アンケートの上位商品は「旅先でお土産として買ってみたい賞」として表彰した。

 最終の第2次審査会は7月8日、東京のJTB本社で実施。204品の中から審査委員会が試食、試飲などを通してグランプリを含めた各賞の受賞商品40点を決めた。

 非食品部門のグランプリを受賞した「萩化粧鉢─」について、審査委員会の前田委員長は「大きな鉢に季節野菜の炊き合わせなどを盛り、小さめの鉢を取り皿にして夫婦で食事を楽しむという使い方が基本だろうが、大小合わせて3つの鉢すべてに、あるテーマに沿った食べ物を入れて食卓を飾るという使い方も面白い。木箱入り、消費税込みで1万500円という価格なので、工芸品としての面も持った、やや豪華な実用品ということになるだろう。夫婦での節目旅行の記念品として利用されることを期待したい」と述べた。

 また食品部門のグランプリがなかったことについて前田委員長は「みやげ品業界全体に強いインパクトを与え、新しい商品を開発するヒントとなる要素を持っているなど、特徴的なアピール力が認められ、グランプリというただひとつの席を与えるのが適当であると一致して推奨できる商品を見いだすことができなかった」と、その理由を述べた。

 グランプリ商品を出展した観光会館安富屋の安富善治代表取締役は「萩焼の作家からこの作品をもらい、見たとたんすぐ出品してみようと思った。『心あわせ』という名前は私の家内が付けたもので、家内も喜んでいると思う」と受賞の喜びを語った。

【主な受賞商品】(カッコ内は出展者)
▽グランプリ食品部門=該当商品なし▽同非食品部門=萩化粧鉢「心あわせ」萩焼きのサラダボール(山口県・観光会館安富屋)▽アイデア賞最優秀賞食品部門=らっきょうカレー(鳥取県・砂丘会館)▽同非食品部門=マイ・エコ・輪島箸(石川県・輪島塗しおやす漆器工房)▽デザイン賞最優秀賞食品部門=大雪乃蔵 ドレス瓶 旭山動物園ラベルセット(純米吟醸・本醸造にごり)(北海道・大雪乃蔵)▽同非食品部門=朝倉ロール(愛媛県・タオル美術館ASAKURA)▽ネーミング賞最優秀賞食品部門=深海330mからの贈り物(新潟県・さかなの館 かもこ観光センター)▽同非食品部門=えんまんの湯(大分県・海地獄売店)▽地域文化賞最優秀賞=夕張、石炭シュークリーム(北海道・北海道物産センター夕張店)▽旅先でお土産として買ってみたい賞第1位食品部門=生タラバガニ足セット(ブランチング)(北海道・網走海鮮市場)▽同非食品部門=夢グラスシリーズ(沖縄県・森のガラス館)



近旅連長野支部がKNT本社でイベント
長野の味を堪能するKNT社員

 近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟長野支部の情報連絡員と長野県指定店連合会は18日、東京都千代田区のKNT本社で「長野の日」キャンペーンを開いた。およそ60人の情報連絡員らが自慢の物産を持って参加。KNT社員に長野の魅力を直接伝え、送客促進につなげようとPRした。

 会場では信州味噌と地場きのこを使った味噌汁やリンゴ、プルーン、生ジュースなどの物産品がふんだんにふるまわれ、来場したKNT社員らは長野の味を堪能。長野の魅力を再確認していた。「来年は信州善光寺の御開帳の年。多くの人に長野に注目してほしい」(指定店連絡会会長、原庸生・つち茂物産店社長)。

 同イベントをサポートしたKNT信越仕入メイトセンターの中村修課長は、「イベントを通して長野に目を向けてもらうことで、商品企画や送客の際に、少しでも多く長野を選択肢に入れてもらえれば」と話す。

 イベントではこのほか、5班に分かれてキャラバンを実施。首都圏の各支店や営業所をまわり、長野の魅力をPRした。


源泉湯宿を守る会、栃木で見学会実施
会員ら約20人が参加=上屋敷平の高房で

 源泉の適正利用を実践する旅館ホテルなどでつくる「源泉湯宿を守る会」(平野富雄会長、50会員)は9、10の両日、栃木県・奥湯西川温泉の「上屋敷 平の高房」(山城晃一専務)で今年度初めての源泉見学会を開いた。会員ら約20人が参加。参加者らは、源泉所有者自らが定期的に温泉成分をチェックし源泉の状況を把握することの重要性を学んだ。

 平野会長は講演で、水位が低下した場合だけでなく、水位はそのままでも成分総計が減少したり水温が下がったりする場合も1つの枯渇現象と解説。温泉成分や温度などの定期的な計測と結果の比較、分析をすることで、温泉の枯渇の兆しなども分かるとして、定期的な調査の重要性を説いた。

 また講演では、会場となった平の高房の源泉について、91年と01年の調査結果を比較。源泉温度の上昇や成分の加減など、調査結果を比較する際の実践的な見方について解説した。

 このほか参加者は平の高房の源泉やポンプ設備を見学。源泉の管理方法などについて、山城専務らと意見交換を行った。

 同会は04年に発足。毎年2回ほど、会員や一般参加者による源泉見学会を開き、源泉管理についての知識や情報の共有を図っている。
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