JTBは2日から、自社ホームページで旅館・ホテルの評価を☆(星)5つで表示している。星の数は、約60万件の宿泊アンケートの「総合評価点」を基に決めた。信頼と品質ある商品を客観的に選択できるようにする。 星表示は総合評価90点以上で5つ、85点以上で4つ半、80点以上で4つ、75点以上で3つ半、70点以上で3つ、65点以上で2つ半、65点未満で2つの の7段階。 宿泊アンケートで「部屋」「食事」「大浴場」「従業員のサービス」が80点以上の旅館・ホテルについては、「おすすめポイント」として各項目のアイコンで示した。宿の特徴も分かりやすくした。
KNTは1日宿泊分から、赤ちゃんグッズメーカー「コンビ」とタイアップして、赤ちゃん連れの家族を対象にした宿泊プランを設定した。育児用品やおもちゃが自由に利用できる。荷物が多くなりがちな赤ちゃん連れ旅行の負担を軽くし、気軽に旅行に出てもらえるようにした。 バスチェアーなどの育児用品と、積み木やぬいぐるみなど赤ちゃん向けのおもちゃがそろった赤ちゃんルームを用意した。利用者は大人ひとりにつき500円を追加するだけで、コンビ商品12点、7万円相当のグッズを自由に使える。 ホテルエピナール那須、鬼怒川温泉ホテルで設定した。1日1組限定で、旅行代金はエピナール那須の場合大人1万3300円から。設定期間は1日〜来年3月31日。販売目標は100家族。 同社は昨年2月からネット限定で0〜3歳児連れ用宿泊プランを販売しているが、好評なため今回初めてパンフレットに掲載し、店頭でも販売できるようにした。