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  旅館・ホテル ■第2494号《2008年12月6日(土)発行》  

JTB旅ホ連、08年理事会を開催
旅ホ連のメリットを強調する小田会長=11月19日、エドモントで


 JTB旅ホ連(小田禎彦会長=加賀屋会長、4265会員)は11月19日、東京都千代田区のメトロポリタンエドモントで08年度第2回理事会を開いた。会で小田会長は着地型商品づくり「旅百話」や特別事業への取り組みを通じた、旅ホ連組織の意義向上を訴えた。

 小田会長は、金融危機に端を発する景気不安が旅館経営にとって苦しい状況を招いてるとしながらも、「宿泊券販売目標をなんとしても達成しなければ、来年以降のステップである4000億円にはつながっていかない」と述べたほか、「入っていなければ損と言われるだけのメリットのある事業をやらなければならない」と話し、経済団体としての存在価値を高める取り組みが必要と会員に訴えた。

 08年度は「すべての活動のベクトルを宿泊増売へ」をキャッチフレーズに「商品力の向上」「情報発信」「人材育成」の3つを柱に活動。

 宿泊増売の取り組みのうち、旅百話については、41支部で商品造成を実現している。店頭やホームページでの売り上げも伸びつつあり「ようやく成果が出てきたのではないか」(小田会長)。

 下記の事業展開としては、特別事業として注力する「観光まちづくりアドバイザーの紹介」「環境ISOのグループ認証取得」による、地域活性化への貢献に加え、新たに「日本の宿 おもてなし検定」を来年から実施し、人材の育成の一助とする考えだ。

 このほか理事会では、来年4月の手数料改定に伴い、JTBグループ側が旅ホ連会員へ各支部に対し、(1)e−ホテル契約(るるぶトラベル)契約率100%、プラン登録数平均10プラン以上(2)ジャパニカン契約率100%(3)エースグレードアッププラン全施設提案(4)インバウンド向け客室など、高い値付けで販売できるチャネルへの休前日追加在庫の提供──の4項目について協力を求めた。



旅館・ホテルの倒産、10月は15件、負債104億円

 帝国データバンクによると、今年10月のホテル・旅館経営業者の倒産は15件、負債総額は104億3800万円だった。件数は前月比11件、前年同月比4件、それぞれ増加し、今年最悪を記録した。負債総額は前月比86億9500万円、前年同月比3億9200万円のそれぞれ増加で、今年6番目の高水準となった。件数、負債総額とも前月と前年同月を上回る厳しい状況となっている。

 倒産件数が10件以上の2ケタを数えるのは2カ月ぶり。2ケタ倒産は今年に入り3、5〜8月に続いて6回目で、前年同期の5回より多い。

 負債総額は2カ月ぶりの100億円超え。今年に入り100億円の大台を超えたのは1、3〜5、8月に続いて6回目で、前年同期の4回より多い。

 1月からの累計は、件数が前年同期比15件増の103件。負債総額が同37億1700万円減の1253億5千万円。


ホテル木曽路、長野県知事から表彰
動物を飼育するホテル木曽路

 ホテル木曽路(長野県木曽郡、中村典之社長)は、ホテル営業による廃棄物を動物のえさに利用する取り組みなどが認められ、長野県知事から循環型社会形成推進功労者としてこのほど表彰された。県内で同賞を受けたのは「ホテル旅館関係では初めて」という。

 セラミックの原料の一つ「長石」の専門メーカー、特殊精礦が経営するホテル。長石の元になる花崗岩の採掘跡地の自然を取り戻そうと、桜の植樹など緑化活動を実施。

 また、生ゴミを減らすために、お客さまアンケートを参考にメニューを改善。適量を提供するヘルシーメニューやシルバーメニューも作成した。

キャベツ、人参などの野菜くずは県の天然記念物の木曽馬を6頭飼育し、えさとして与える。野菜くずは1日に段ボール1〜2箱、パンの残りも合わせると月平均60キロになるが、これがゼロになった。ウサギなど小動物も飼い、糞を桜、花桃などの肥料に活用している。

 廃棄物の適正処理、資源化などの推進に取り組んだ実績が認められ、今回の受賞に至った。須藤邦夫総支配人は「生き物を世話するので大変な思いもあるが、取り組みをしてよかった」と語る。植樹した桜は2千本を超え、これまでオフシーズンだった4月がオンシーズンになるなどの集客効果も生んだ。

 今後は生ごみの量を1カ月6300キロから6千キロに減らす方針。


兵庫・ホテルニューアワジ、「別荘」をオープン
「天原」の全景

 ホテルニューアワジグループ(兵庫県洲本市、木下紘一社長)は12月28日、「夢泉景別荘 天原〜amahara〜」をオープンする。05年オープンの観光ホテル「淡路夢泉景」に併設される施設で、客室数は18室(全室客室露天風呂付)。メゾネットヴィラ「松樹」「海咲」の2室、スイートルーム8室、和洋室4室、洋室4室がある。

 メゾネットヴィラ「松樹」は、1階に和リビング、2階にはツインルームと海を眺めながら入浴できる専用露天風呂を配置。専用の桟橋を備えており、クルーザーを停泊できる。プライベートクルーズを楽しむ宿泊客にも対応した。メゾネットヴィラの2部屋は、1階からプライベートビーチにつながっており、海を間近に感じながら過ごすことができる。

 同施設の開業と同時に「スパテラス水月」内にオープンする「くにうみの湯」は、淡路島の「国生みの物語」をモチーフとした内装。洲本温泉と自家源泉の赤湯「古茂江温泉」の2つの源泉を使用している。宿泊客は、既存の「淡路棚田の湯」や湯賓閣「天宮の雫」との湯めぐりが楽しめる。


日観連北海道支部、会員の経営相談に窓口開設

 日本観光旅館連盟北海道支部(三浦晃裕支部長、303会員)はこのほど、事業再生や金融機関との交渉など会員が抱える経営面の課題に対応するため、税理士や弁護士などでつくるほっかいどう事業再生支援センターに個別相談に応じてもらえる窓口を整えた。支部会員には、相談料の優遇措置もある。

 同センターは、今年6月に設立された有限責任事業組合(LLP)。税理士や弁護士をはじめ、公認会計士、ファンドサービサーなどが連携し、道内中小企業の事業再生スキームの構築などを支援する。顧問には日観連企業再建専門委員を務めている川野雅之氏(川野コンサルティング)が就いている。

 支部会員への優遇措置は、事前に連絡し、借入状況表などの資料を送付すると、書類診断の上、電話による30分程度のアドバイスが無料で受けられる。面談による初回相談、継続したコンサルティング契約も支部会員向けの料金が適用される。

 支部会員の相談窓口は、同センター中央事務所(むらずみ経営内、TEL011・513・5000)、同センター豊平事務所(井上会計内、TEL011・822・0671)。

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