にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

観光行政 ■第2508号《2009年3月28日(土)発行》  

2010年はビジット・ジャパン・イヤー
 ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)実施本部は、18日に開催した執行委員会(委員長=本保芳明観光庁長官)で、2010年を「ビジット・ジャパン・イヤー(仮称)」と位置づけ、訪日客誘致の集中キャンペーンを展開することを決めた。世界的な景気低迷の影響は当分の間続くと想定しながらも、訪日市場の環境が改善した際、確実に旅行者を増やせるように取り組む。官民を挙げた施策を集中的に打ち出し、10年1千万人の目標達成を目指す。

 観光立国推進基本計画に掲げた1千万人の目標を達成するには、09年が目標通りの835万人だった場合でも、10年は前年から20%の伸びが必要になる。訪日市場は、景気後退や円高などの影響を受け、毎月の訪日外客数は前年実績を下回るペースで推移しているが、10年にキャンペーンの効果が出るように09年から準備を進める。

 10年のビジット・ジャパン・イヤーは、冬季1〜3月と秋季9〜11月の2期を集中キャンペーン期間に設定する計画。成田空港、羽田空港の整備に伴う発着枠の増加の機会を誘致拡大に結びつけるほか、平城遷都1300年記念事業、瀬戸内国際芸術祭などの大型イベント、JRデスティネーションキャンペーンなどの情報発信を強化する。

 国内外の民間企業にもキャンペーンに連動したプロモーションを働きかける考えだ。大型イベントを組み込んだ訪日旅行商品の造成を旅行会社に呼びかけるほか、外国人の関心が高い伝統的な祭りなどの地域イベント期間中に外国人宿泊枠を設定するなどの特別な商品づくりを関係事業者に期待する。

 新たな試みとしては、在住外国人に対し、親戚や友人に訪日旅行を呼びかけてもらう。在住外国人の団体、留学生などへの協力依頼などを行うことを計画している。


有形文化財に旅館金波楼 文化審答申
 文化審議会(西原鈴子会長)は19日、熊本県八代市の旅館金波楼本館など105件を登録有形文化財にするよう塩谷立文部科学相に答申した。これにより、同文化財は7512件になる。

 金波楼は日奈久温泉にある大規模旅館で、本館と大広間棟、正門および塀の3棟が対象に。本館は1909(明治42)年に建てられた木像3階建てで、屋根は寄棟や切妻を複雑に組み合わせている。通り側は各階に庇を付け、大きな窓やガラス戸がはめ込まれ、開放的な外観となっている。大広間棟は2階に80畳敷きの座敷がある。

 また、明治期創業の旅館で、現在は料亭となっている八鶴亭(千葉県東金市)は本館、宿泊館、浴室棟など5棟が登録される。


旅フェア2009、テーマは「日本の笑顔」
 日本観光協会は5月29〜31日に開く日本観光博覧祭「旅フェア」の出展者に向けた説明会を17日、当日の会場となるパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開いた。横浜は今年開港150周年に当たり関連イベントも数多く実施。集客での相乗効果も期待できるという。吉田正嗣・日観協理事長も「全国から注目が集まるので、ぜひ旅の魅力を発信してほしい」と旅フェア出展の効果を強調した。

 また、吉田理事長は「国内観光の状況は厳しいが、旅フェアを開くことで状況が回復し国内観光の上昇の転換点になるようにしたい」と述べた。旅フェアの成功へ意欲を見せた。

 旅フェアは今年で15回目を迎える。主催は日本観光協会(中村徹会長)、後援は国土交通省、総務省など。開催のテーマは「日本の笑顔」で、「情報発信だけでなく出展者と来場者との触れ合いや交流が、開催のもう1つの意義でもある」(江田猛・旅フェア副事務局長)ことから設定した。交流から生まれる感動と笑顔に満ちた日本の姿を発信するという。

 来場目標人数は12万人。ターゲットは首都圏を対象にした一般消費者や、観光関係者ら。

 今年の旅フェアでは、旅館・ホテルなどの出展者が宿泊券や施設入場券の予約販売をできるようにした。国内旅行の活性化につながるとして主催者の日観協が企画した。


▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved