自分のまちを知り、地域が好きになる子どもを増やそうと、第1回「観光立国教育全国大会」が5月10日、静岡県三島市で開かれる。主催は大会実行委員会(会長・舩山龍二日本ツーリズム産業団体連合会会長、実行委員長・新倉武一財団日本交通公社会長)。
同大会は政府による観光立国の動きを踏まえ、観光立国教育を全国に広げ、教師と観光関係者の交流を深めるのを目的としている。
テーマは「郷土を愛する心を育てる観光立国教育」。大会では観光教育を積極的に推進している教師の表彰やそれら教師による実践発表のほか、本保芳明観光庁長官の記念講演、川勝平太静岡文化芸術大学長、中村徹日本観光協会会長らのトップ提言などが行われる。また、富士山をテーマに小中学校教師が模擬授業もなど行う。
参加費3千円、募集人員は1千人。参加申し込みはファクス(054・348・0859)またはメール(
rikkoku.@jtb.or.jp)で受け付けている。